旅行記 慶州 仏国寺の民泊に泊まって 04年2月 慶州駅から路線バスで仏国寺へ日が暮れて真っ暗になってしまった。 世界遺産仏国寺なのだからある程度期待してきたのだが 夜は静かでほとんど店も閉まっていた。とりあえず夕食、たまたま 近くに定食屋が営業していてそこに入る。定食屋といった雰囲気で1人のお婆ちゃんがいた。 そこでビビンバを注文、ビールも頼んだが、言葉が通じずなんと焼酎をもってきた。 飲めない!結局、焼酎は持ち帰りとなった。さて、宿をとっていない、そこで食堂のお婆ちゃんに 「民泊」と書いて出してみたら、本当に民泊でいいのかという顔をして、電話をしてくれた。 お婆ちゃんが20000ウオンと書いて出してくれた。OK 今夜は民泊に泊まることにした。 しばらくして、車で民泊のおばちゃんが迎えにた。着いたところは一般の民家で、入口には 民泊らしい看板が掛けてあった。奥のオンドル部屋に案内される。 軽くシャワーを浴びて寝る。寒い韓国の冬、オンドルの床が暖かく気持ちよく寝られた。 そして、田舎の夜は静かであった。 朝、外へ出る。民家は瓦屋根のどっしりとした石造りのような感じで、塀に囲まれている。 上には洗濯物が干せるようになっている。縁側には、キムチを漬 けるのかいくつかの壺が置かれている。田舎のお婆ちゃんの家に来たような感覚だった。 韓国で普通の民家に泊まるとは貴重な体験ができた。 |