目次
1.韓国の焼肉屋とは?
(1)あちこちに見られる焼肉屋
身近な存在
地方を含め
韓国の街中歓楽街を歩けば、
あちこちで焼肉屋を見かけた。
日本よりも身近な存在に思えた。
日本同様、鉄板でジュージュー
肉を焼いているのですぐ分かるはず
歓楽街を歩けば焼肉屋はよく見かけた
(2)専門店が多い
肉の種類や部位
小規模の店が多い
見ていると
「すたみな太郎」や
「焼肉いちばん」と言った
大手チェーン店は少なく。
比較的小規模店が多い。
専門店が多い
一部を除くと
日本の焼肉屋メニューは
ほぼ同じだが
韓国では
専門店化している所が多い
例えば
カルビ専門
とか
豚肉専門
などだ。
さらには味付けや
副食の違いもある。
経験から
ほとんどの焼肉屋は
美味しく「はずれ」は
少ないが
稀に
思ったほどでは?
なんてことがあった。
いろんな種類がある
経験から種類を説明
豚肉がベスト!?
日本同様
牛肉、豚肉が多いが
韓国においては
安くて美味しい
豚肉を好んでいる。
特に人気は
サムギョプサルという
「豚のバラ肉」らしく
脂身が多い肉だが
キムチやネギと一緒に
サンチュという
野菜に包んで食べると
ちょうどいい味わいになった。
他にも
豚カルビなどがある。
ちなみに
豚でも済州島の黒豚は
韓国のブランドであった。
サンチュ(野菜)に包む
牛肉
豚肉と比べ割高
また、牛肉でも
輸入牛か韓牛(韓国産)
生か冷凍かによって
大きく異なる。
牛肉といっても
部位は色々あるが
カルビ、ロースが
分かりやすいだろう。
なお
韓国のカルビは
骨付が一般的
骨なしなら
骨なしであること
を確認しよう。
(3)値段は?(1万ウオン~)
値段の幅は広い
肉の種類や部位
店構えなどで
値段の幅は広く
ソウル「新村」のような
学生街にある焼肉屋で
安い豚肉を食べるなら
1万ウオン位(約千円)
で満腹になった。
ソウル「明洞」の高級焼肉店で
韓牛を味わうなら
10万ウオン位することもある。
あとは
瓶ビールや焼酎で
4~5千ウオン程度
ソフトドリンクや
ライスで2千ウオンなど
おおよその相場
あくまでも
おおよそであるが
約150g(1人前)で
豚肉
1万~2万ウオン
牛肉
2万~3万5千ウオン
韓牛
3~5万ウオン
といった所か?
基本2人前からの
注文となるが
明洞の焼肉屋など
1人前OKもあった
(が割高なことも)
大衆店・高級店
大衆店
韓国の歓楽街を歩くと
あちこちで見られる
焼肉屋、多くの人が
焼肉をジュージュー
焼きながら
飲んだり食べたりしている。
見るからに
大衆店である。
値段も安く
1~3万ウオン位
(約1千~3千円)
で楽しめる所が多いが
ハングルのみで
外国人だからと
特別扱いはしない所も多い。
高級店
ゆったり高級感ある店内
不慣れな外国人旅行者でも
丁寧に対応してくれる。
扱う肉も高級だ。
「はずれ」は少なく
安心感はある。
安くても5万ウオン以上はするだろう。
高級店は予約したい
高級焼肉店なら事前予約をしたい。
その方が安心だ。
オプショナルツアーサイトでも
簡単に予約できる。
オプショナルツアーサイト
「韓国 グルメ」で検索しよう
(4)味・量
基本、美味しいが
自分の経験から
8割の焼肉屋は美味しかった。
とはいえ専門店が多いこと
ジャンルも多様化
していることから
思ったのと違う
こともあった。
辛いことも
キムチはもちろん
スープなど
辛いこともあるし
酸っぱい物などもある。
よく分からず
一気に食べたら
ヒ~ となることがあった。
野菜を包んで食べる
日本は肉にタレを付けて
そのまま食べるが
韓国はサンチュという
葉にキムチやネギ
味噌など入れて食べる。
最初は抵抗を感じるが
慣れると美味
脂っこい
サムギョプサル
「豚のバラ肉」にも合うし
野菜も多く摂取できて
健康的に感じた。
ちなみに
サンチュ等
副食はサービス
野菜が沢山
量は多い!?
副食が多い
150gとか200gなので
足りないようだが
副食が多いので
1人1人前でも十分だった。
基本
2人前~なので
1人で焼肉に
ビールを注文すれば
かなり満腹になった。
結構な量
2.好みの焼肉屋を見つけるには
(1)適当に入る
あちこちで見かけた
歓楽街を歩くと
あちこちに焼肉屋を見かける
雰囲気から適当に
入って見るもいい。
もしくは
ガイドブックや
韓国語会話集で
食べたい肉の種類を見せて
教えてもらう方法もある。
ただ
混雑している時間帯
言葉が通じないので
嫌がられたことはある。
まれに「はずれ」も
まれに「思ったほどでは」
なんてことはあった
あまり短期間の旅行で
チャレンジするのは勧めない。
(2)ガイドブックや口コミ情報
事前にチェック
インターネットの口コミ情報
ガイドブック等で
チェックする方法
経験からすると
評価の高い店は
美味しかったり
コスパがあったりと
「あたり」の可能性は高い。
見つからない
大衆店など
分かりにくい場所にあり
たどり着くのに一苦労
ということもあった。
周辺には
他に美味しそうな
焼肉屋があるのに
お目当ての店を見つけるのに
長い時間歩いた事もある。
時間・体力に余裕がほしい。
混雑
人気店は混雑している
ことが多い。
混雑してなさそうな
時間帯を狙いたい。
ゴチャゴチャした歓楽街
お目当て見つける難しい
(3)明洞や仁寺洞
日本語メニューが豊富
ソウルの人気繁華街「明洞」
日本人旅行者も多く
日本語案内
日本語メニューの他
カルビやロースなど
日本人好みも
知っている店が多く
「あたり」の可能性も高い。
割高感はあるが
特別高いというわけではないようだ。
仁寺洞も日本語案内は多く
趣ある店も多い。
仁寺洞にて
(4)名物料理店
有名観光地
例えば
済州島の名物
といえば黒豚
観光客の多い旧済州の東門市場
など黒豚の焼肉屋が
あったりする。
そういった所もよかった。
東門市場にて
(5)事前予約・高級店が安心!?
肉も高級
高級焼肉店なら
スタッフも細かく対応
肉も韓牛の生肉など
高級肉が多く
「はずれ」は少ない
コースを事前予約すれば
安心してゆっくり食事ができる。
オプショナルツアーでの
予約も可能だ。
オプショナルツアーサイト
「韓国 グルメ」で検索しよう
3.利用方法・言葉の心配・注意点
(1)焼肉屋に入る
ハローと言って入ろう
基本的に利用方法は日本と同じ
ハローと言って入ろう。
席に案内してくれる。
(2)注文・文字・言葉の問題
ハングルのみ?
高級焼肉店や
日本人旅行者の多い
明洞や仁寺洞の店など
一部を除くとと
メニューはハングルのみ
写真なしも多い。
事前にチェックしておくか
ガイドブックや
会話集などで確認しながら注文
混雑してなければ
ガイドブックや韓国語会話集を
見せながら
どのようなメニューがあるか
店員に確認してもらったことがある。
とりあえず1人前
日本の焼肉屋で1人前は
少ないが、韓国の焼肉屋は
副食が多く、
1人前で満腹になることがある。
なお
最低2人前以上が多い。
その場合は
しっかりお腹空かせて行きたい。
(3)食べ方が分からない
ハサミでカット
注文すると
ドサドサと副食が出る。
そして
大きな肉が出されることも
一般的には店員が
ハサミでカットしてくれるが
大衆店で混雑しているときは
そのままにされることがある。
困っていたら
隣の人が切ってくれたが
自分で切るもいいかもしれない。
ハサミで切る
サンチュに包む
日本みたいに
肉にタレを付けただけで
食べると不自然な感じで
見られたり
気が利く店なら
「キムチやネギと一緒に
サンチュに包んで
食べるんだよ!」
なんて感じで教えてくれる。
最初は抵抗感じるが
慣れると美味しいし
野菜を多くとることから健康的
それに
サンチュやキムチは
サービスで
お代わり自由だ。
サンチュに包む
(4)お会計・チップは?
日本と同じ
レジにてお会計
原則チップ不要だが
高級焼肉店で
特別なサービスを
受けたら
5千ウオン位払うもいい。