よかったら「いいね」お願いします。
目次
1.パリの食事について
(1)パリ(フランス)の食事スタイル
朝食
取らない又は少なめ
フランスの朝食は
「小さなクロッサン、コーヒー、オレンジジュース」
というように軽め、又は取らないことが多い。
アメリカみたいに
卵やベーコンもとらない。
しっかり食べたいなら
ホテルやカフェの朝食でも「軽め」ということがある。
しっかりとした朝食を求めるなら
アメリカンブレックファーストを出す
ホテルを選ぶか
前日にスーパーなどで買っておくことをすすめる。
ただ「軽め」とはいえ
パン、コーヒーおかわり自由ということがあった。
カフェでの朝食(8.2ユーロ)
ホステルの朝食(パン、カフェお代わり自由だった)
昼食
カフェやテイクアウト
店でバゲット(パン)やサンドイッチ
カフェなどでの食事といったところ
比較的軽めである。
テイクアウトもよかった
夕食
しっかりとした料理
朝昼は軽めにして夜(ディナー)はちょっと贅沢に
というパターンが多い。
フランス人は
「食事を作るのに時間を惜しまない」
なんて聞いたことはあるが
最近は共働きも多く
冷凍品やインスタントも多いみたいだ。
ディナーは贅沢に
(2)外食は一般的でない
割高になる
パリ(フランス)での食事は高く
ランチ定食でも3千円以上
と言われるが
日本ほど外食は一般的でなく
週末や特別な記念日にすることが多い。
一部を除き定食とて
コースで出されることが多く
割高になる。
コース料理が多い
(3)ファーストフードファミレスは少ない
「ありきたり」ではない
パリには
ファーストフード店や
ファミリーレストランは存在するが
数は少なく
一般的ではないようだ。
創意工夫を
凝らした飲食店が多く
パリの人はチェーン店のような「ありきたり」
を好まないように思えた。
シャンゼリゼ通りの
マクドナルドにはお洒落な
お菓子コーナーがあったりする。
チェーン店はほとんど見かけず
(4)アルコール事情
朝から飲める
街中のカフェを見れば、昼間から
ワインやビールを飲んでいる人を見かける。
カフェなら朝からでも飲める。
自分自身
カフェの他 ビストロやレストランで
昼間からワインを飲んだ。
朝から飲めた
(5)チップは必要?
原則不必要
基本的にサービス料が
含まれていることから
チップは必要ないが
汚しただの
特別なサービスを
してもらった場合は払いたい
金額は
食事代の5%と言われるが
ルールはないため
失礼のない程度でいいと思う。
セルフサービス・フルサービス
例えば
カフェの場合
カウンター席とテーブル席では
0.5ユーロ~10%
値段が違うことも
フルサービスなので
別途、サービス料がかかるのだ。
フルサービスは
完全にフルで
支払いも席で済ませる。
「ドリンクバー」
は見かけなかった。
完全フルサービス
2.飲食店の種類
(1)カフェ
身近な飲食店
パリを歩くと至る所に見かけるカフェ
最も身近な飲食店で
個人で歩くなら
幾度となく利用するだろう。
休日でも早朝から深夜まで
営業していることが多く便利だ。
至る所で見かけたカフェ
単なる喫茶ではない
料理でも酒屋でも
カフェといえば軽食のみの喫茶
を連想する。
もちろんコーヒー1杯でもOKだが
ステーキ、エスカルゴ等があったり
料理を注文すれば
バゲット(フランスパン)
お代わり自由
お酒も飲めるので
酒屋としても活用できた。
お酒や料理も注文
値段
2~30ユーロ
自分のパリ滞在経験から
コーヒー 2.5~3.5ユーロ
シロップのソーダ割り3ユーロ
エスカルゴ 10ユーロ弱
ステーキ 20ユーロ程度であった。
モーニングセットを注文したとき
クロッサンとオレンジジュース
コーヒーで8.2ユーロもした。
詳しくは
カフェ
を参考にして下さい。
(2)ビストロ(Bistro)
カジュアルレストラン
気軽にコース料理
日本でも個人経営の
小さなフランス料理店を
見ることがあるが
パリで言うビストロ(Bistro)にあたる。
予約なしで
服装も気にせず
気軽にコース料理を楽しめる。
また
大抵入口に
メニューがあり
Menu(ムニュ)という
コース料理があるので
指さし注文可能
また、従業員も
フレンドリーであったりと
不慣れな旅行者にも
嬉しい存在
ビストロで食事
値段
15~30ユーロ
コース料理が一般的で
15~30ユーロほど
+ドリンク(ワイン)で
+3~10ユーロ位だった。
注意点
土日祝日は休み
営業時間は短いこと
夏休みシーズンに
入ると10~20日位
休むこともある。
ファミリーレストランでないので
子供メニューはなく
ある程度の
マナーや品格は求められるだろう。
また
適当に入ると
イタリア料理店だった
なんてことがあった。
詳しくは
ビストロ
を参考にして下さい。
(3)本格レストラン
旅の記念に
星付レストランも多数
せっかくのフランス旅行
旅の思い出に高級レストランでの
フランス料理を堪能したい。
レストランでコース料理
予約必須、服装も
予約は必須である。
星付に限らず
Tシャツと
いうわけにもいかない
できればジャケットはほしい
今は持ち運び洗濯も簡単な
トラベルジャケットもある。
注文も難しい
ビストロのように
コース料理があるわけではなく
前菜、メインディッシュと
それぞれ注文する
アラカルトが多い。
フランス語(英語)メニューで
語学力の他
料理の内容に詳しくないと
注文を難しいだろう。
オプショナルツアーサイト等で
コースを予約をしておいた方がいい。
その時に
服装もチェックしよう。
日本語で注意書きしてある
ことが多い。
お勧めサイト
値段
30~300ユーロ
基本的に高く
ランチタイムでも30ユーロはしよう
そこにワイン追加
サービス料などと
日本円で1万円はすることが多い。
味はもとより
皿の上の芸術品としての
格式も感じることが多い。
注意点
事前予約必須で
服装やマナーに注意したい。
3つ星以上なら
タクシー利用が一般的だ。
レストランのスタッフも
それなりにプライドが
高いことが多く
マナーを守れないと
ヒンシュクもの
有名レストランは
早めに満席になる。
詳しくは
本格フランス料理
を参考にして下さい。
(4)パリで日本食
寿司、そば、ラーメン
基本的にフランスで
御飯(米)や味噌を
使った料理はない。
それゆえに日本食が
恋しくなるもの
パリには日本食の店も多く
そば、うどんにラーメン
寿司や定食、日本酒にも
ありつける。
特にパリ中心部の
オペラガルニエ付近に多いが
どこでもあるわけではない。
事前に場所をチェックしよう。
割高
そば、うどん、餃子でも
10ユーロ程度
寿司などランチで
30ユーロなどかなり割高ではある。
御飯(米)が恋しいならば
中華料理店の方がいいこともある。