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木曽を代表する宿場町
馬籠宿(岐阜県)
そこから7~8㎞位離れた所に
妻籠宿(長野県)がある
どちらも魅力的だが
実際に歩いてみて
その微妙な違いをまとめてみた。
妻籠宿、馬籠宿
(峠を挟んだ隣どうし)
目次
1.馬籠宿の魅力
(1)坂と見晴らし
木曽最南の宿場町
馬籠宿は木曽最南の宿場町
そこより先はパッと開け
恵那山の眺めが素晴らしい。
木曽谷を抜けた
という感動があるのだ。
坂の宿場町というのも
独特な旅情がある。
その他
木曽宿場町の多くは
谷間にあり
展望は望めない事が多い。
馬籠宿からの眺めは感動
坂の道がいい
(2)交通状況はいい
無料駐車場
妻籠宿の駐車場は有料で
500~550円かかる。
馬籠宿の駐車場は無料
宿泊等で2~3日
停めてもOKだった。
駐車場無料
公共交通機関
高速バス
名古屋から飯田、伊那行
もしくは
東京から中津川経由名古屋行
の高速バスは
馬籠のバス停に停車することあり
ここから
徒歩数分で馬籠宿へ行ける。
名古屋から片道2,000円
本数も多い。
妻籠宿近くに高速道路はない。
JR(鉄道)
中央線中津川駅下車
ここから路線バス利用
運賃は570円
30分程度で到着
昼間なら1本/時間程度
出ていた。
妻籠宿も南木曽駅から
バスがあり運賃300円だが
1日3~5本と本数は少ない。
南木曽駅周辺は何もなく
待ち時間退屈した。
中津川駅にて
路線バスもある
(3)島崎藤村
資料館がある
島崎藤村に興味があるなら
馬籠宿がいい。
生まれ故郷であり
藤村記念館がある。
藤村記念館
2.妻籠宿の魅力
(1)山中の宿場町
谷間の雰囲気
木曽らしく
道を挟んで片方は山
片方は川が流れている。
全体的に平坦な宿場町
妻籠宿
(2)歴史的建造物の魅力
古い建物が多い
妻籠宿には歴史的建造物が多く
当時の面影を残す建物がある。
旧長屋など無料で入れる所も
というのも
明治に入り
鉄道の開通や道路の
整備で宿場町は衰退
さらに
昭和の経済成長で
伝統的な町並みが
失われている中
妻籠宿は全国に先駆けて
保存事業を実施
その一部が復元されている。
馬籠宿も
当時の復元はされているものの
明治・大正の大火で
ほとんどが焼失している。
昔ながらの建物が残る
(3)南木曽駅から歩く
3㎞ほど
JRの最寄駅から歩いていく場合
妻籠宿なら南木曽駅から
3㎞ほど30~40分ほどだ。
急な坂もなかった。
本数は少ないが
バスもあり運賃300円
馬籠宿は中津川駅から
10㎞弱の坂を歩く
2時間半位かかった。
バスも570円だった。
南木曽から妻籠宿へ
3.両方訪れたい
(1)遊歩道がある
約3時間の道
魅力に思うのが
馬籠宿~妻籠宿まで
約9㎞の遊歩道がある。
街道時代の面影を残す
道と町並み、
案内標識が多く分かりやすい。
外国人旅行者にも人気で
シーズンのともなれば
多くの客でにぎわう
時間は2.5~3時間程度とされている。
街道をしのぶハイキングコース
(2)バスもある
約30分800円
馬籠宿~妻籠宿は
1日3~5本程度バスが出ている。
運賃は800円
30分程度で到着
ルートは
馬籠宿発
馬籠峠
男捶滝
大妻籠
妻籠宿着
9㎞の道がキツイなら
馬籠峠まで歩いて
乗車するのもいい
馬籠宿から2.2㎞徒歩30分ほど
馬籠峠→妻籠の
バス運賃は600円だった。
もちろん
車でも行ける
20分位だ。
馬籠峠
バスが出ていた