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木曽路
(11の宿場町がある)

1.街道・宿場町とは?

(1)江戸時代に整備

支配力を高める為

支配力を高めるため
江戸時代に入り
徳川家康は
街道整備に力を入れた。

特に

江戸(東京)を
基点とした
東海道、日光街道
奥州街道、中山道
甲州街道
は五街道と定め
主要な街道とした。


街道や宿場が整備される

整備や人馬の常備

五街道は幕府直轄で
道の整備、宿場の開設
主要な個所には関所を
設け通行人の取り締まり
を行った。


代官屋敷
(木曽福島)

宿場町は栄えてゆく

最初は
軍事的・公的要素の
強い街道であったが
道が整備され
庶民の旅行や物流として
栄えていったのだ。

(2)木曽は中山道の宿場町

江戸と京を結ぶ道

木曽は中山道に位置する。
江戸(東京)から
高崎~軽井沢~諏訪~木曽路
を抜けて京を結ぶ道で
69ヶ所の宿場を設け
内11ヶ所が木曽路であったとされる。


かつての中山道
(妻籠~馬籠にて)

観光資源として発展

明治に入り鉄道が開通
多くの宿場町は
廃れたものの
近年になり木曽宿場町は
観光資源として発展
シーズンになれば
国内外から多くの観光客が
訪れる。

木曽は深い谷であり
当時の面影が
残されていたことが
その理由であろう。


妻籠宿

2.木曽宿場町の行きかた

(1)周遊なら車が便利

あちこち周れる

国道19号線

松本を出発し
奈良井宿、木曽福島
寝覚ノ床(上松)
妻籠、馬籠と
周遊するなら
やっぱり車が便利だ。

国道19号線があり
その道周辺に
観光スポットが
点在しているので
分かりやすい

道中
道の駅も多いし
コンビニもある。


車が便利
(道の駅も多い)

下道でも早い!?

木曽街道沿いは
高速道路はなく
塩尻ICか中津川ICで
降りることになる。

ただ

国道19号線は走りやすく
中津川~塩尻まで
2時間~2時間30分位
高速道路と
30分位しか変わらない。

ただし

夜などトラックが
バンバン走ること
事故も多いので
運転には注意したい。


運転しやすい道だ

駐車場は?

一部有料

経験上
妻籠宿、奈良井宿の
駐車場は有料で
1回500~550円程度
一部無料もあるが
個々のページで紹介する。

駐車できなくて
困ったことはないが
夏休みシーズンの
休日など
混雑することはあった。


駐車場
(奈良井宿)

レンタカー利用

松本(塩尻)・木曽福島・中津川

レンタカーを利用するなら
松本、木曽福島
中津川(岐阜県)
が便利
レンタカー比較サイトで
検索すると
2日で1万円前後の
プランもあった。

ただ

松本市街から
塩尻まで
渋滞に巻き込まれる
可能性大

塩尻駅近くで
借りるのもいい。

お勧めレンタカー比較サイト


(2)公共交通機関

観光協会をチェック

公共交通機関利用の場合
観光協会のサイトで
チェックしよう。
サイトを開き
ACCESS(アクセス)を選択すればいい。

参考サイト
奈良井宿観光協会

木曽路.com(主に木曽福島)

妻籠観光協会

馬籠観光協会

このページでは
公共交通利用のコツ
についてまとめてみた。

奈良井宿

JR(鉄道)利用

JR奈良井駅下車
目の前が奈良井宿だ。

新宿→塩尻
特急「あずさ」
塩尻→奈良井
特急「しなの」
となっているが

塩尻~奈良井は
普通列車でも
30分かからない

JRなら
選択幅は広いし
最寄り駅から
乗車可能なのがいい。


JR奈良井駅


奈良井宿はすぐ

バス利用

バスタ新宿から
木曽福島行の高速バス利用
奈良井宿下車すぐ
片道4,800円
JRなら特急あずさ利用で
6500~7,000円

バスなら乗換不要で便利
4時間弱で到着

ただし本数は少なく
1日2本とか


奈良井宿のバス停

高速バスで馬籠宿へ

馬籠下車

名古屋から飯田や伊那行の
高速バス利用 馬籠下車
ここから徒歩数分で馬籠宿
片道2,000円だ。

新宿発 中津川経由
名古屋行でも馬籠に
停車することがある。

神坂PA着

高速バス停の馬籠は
神坂PAにあり
小さな出口から出て
馬籠宿へと向かう。
何となく
高速道路から抜け出す
ような違和感があるが
問題はない。

余談だが
馬籠宿・中津川は
岐阜県である。

JR中津川駅→馬籠宿

バスで中津川駅→馬籠宿

JR(鉄道)で馬籠宿へ行く場合
中津川駅からバス利用
運賃は570円
30分程度で到着
昼間なら1本/時間程度
出ていた。


中津川駅にて

徒歩で中津川→馬籠宿

一般的ではないが
徒歩で行くこともできる。
2時間位かけて
坂を登るのだが
街道の面影を残す
風情ある道もある。
中津川駅より1つ先の
落合川駅(無人駅)から
歩いた方が近かった。


徒歩で馬籠宿へ

馬籠宿→妻籠宿

馬籠宿~妻籠宿はハイキングコース

馬籠~妻籠は
約9㎞のハイキングコース
が整備され
街道時代の面影を残す
標識が多く道も分かりやすい。
シーズンの休日ともなれば
多くのハイキング客でにぎわう
時間は2.5~3時間程度とされている。


街道をしのぶハイキングコース

バスで馬籠宿→妻籠宿

馬籠宿~妻籠宿は
1日3~5本程度バスが出ている。
運賃は800円
30分程度で到着

ルートは
馬籠宿発
馬籠峠
男捶滝
大妻籠
妻籠宿着

9㎞の道がキツイなら
馬籠峠まで歩いて
乗車するのもいい
馬籠宿から2.2㎞徒歩30分ほど
馬籠峠→妻籠の
バス運賃は600円だった。


馬籠峠


バスが出ていた

妻籠宿~南木曽駅

片道300円

妻籠宿へ行く場合は
南木曽駅から
バス利用が一般的
運賃300円10分弱で到着

しかし

1日3~5本と本数は少ない。

妻籠宿に泊まるなら
宿の人に送迎してもらえるか
聞いてみよう。

元気があれば徒歩もいい。
3㎞位で30~40分位で着くだろう。


南木曽から妻籠宿へ

3.宿場町の楽しみ方

(1)散策と飲食・買物

最大の魅力

そば・うどんといった
食事処
コーヒーやケーキ

五平餅や団子
に喫茶も多い。

お土産屋もある。

宿場町を歩きながら
そういった店で休むのが魅力


そばと五平餅

値段はまちまち

コーヒー 250~500円位
五平餅 200~350円
そば・うどん 600~800円
定食類 1,000~1,500円
など
まちまち
お土産は
ちょっとした小物で
数百円単位が多かった。
その他
木曽漆器など

(2)歴史館など見物

御本陣など

御本陣 歴史資料館の他
歴史的な建造物

他に
郵便資料館まで

見どころがある。
無料の所もあれば
有料(200~800円程度)
など
事前チェックなく
気に入ったら
ブラリと訪れるもいい。


見どころも多い

(3)泊まる

歴史的な建物に泊まる

築100年以上

宿場町には築100年を超える
建造物を民宿や
旅館にしていることが多い。
家庭的な宿が多く
囲炉裏端で食事して
ヒノキ風呂に入ったり
山菜や川魚の食事をしたり

貴重な体験ができるのだ。

昔の旅人気分を
味わうのもいい。
1泊2食1万円程度が多い。


旅人気分を味わうのもいい

観光協会で確認したい

「じゃらん」などで
紹介されることは少ない。
観光協会を通して
予約することを勧める。

独自のサイトを
持っていることはある。

デメリット

歴史的な建造物であるが
悪く言えば古く
騒ぐことはできない

小規模宿が多いので
大浴場は望めない。

雰囲気を楽しむ為に
テレビがない。

囲炉裏端とはいえ
その多くは
囲炉裏で食事を作って
いるわけではない

といったデメリットはある。

近代的なホテル

大浴場

宿で宴会気分を楽しみたい。
大浴場でゆったりしたい。
というなら
巨大なホテルを勧める。
木曽路には近代的なホテルもある。



4.4宿場町の魅力・滞在時間

(1)奈良井宿

お手軽感がある

松本や塩尻から近く
国道19号線
及び
JR中央線沿い
に位置する。

木曽路ドライブの
ついでに訪れるもいい。


奈良井宿

滞在時間

1.5時間~

宿場町の隅々まで歩いて
喫茶したり食事
ちょっと見物して
1.5時間はほしい所

もちろん

宿で泊まり
風情を味わうのもいい。

奈良井宿観光協会

(2)福島宿(木曽福島)

木曽谷の中心部

木曽路の中心部であり
代官屋敷や関所資料館がある。

現在も同じく
街中にはスーパーがあり
生活感を感じる町である。

田舎ではあるが・・・


木曽福島駅

宿場町としては・・・

個人的には
奈良井宿、妻籠宿
馬籠宿と比べると
宿場町としての風情は欠けていた。

しかし

高級感ある宿があったり
「快適に過ごす」
という意味ではいいと思う。

交通の拠点に

御岳山や開田高原
木曽駒高原
などの拠点として便利に思えた。

滞在時間

1時間~

宿場町としての
みどころは
山村代官屋敷
関所記念館

あとは

名物「木曽そば」を食べたり

最低1時間はほしい所

木曽おんたけ観光局


山村代官屋敷

(3)妻籠宿

奥まった宿場町

南に位置する「妻籠宿」
奥まった宿場町
といった雰囲気だった。

妻籠宿を楽しんだ後
妻籠宿から馬籠宿まで
約9㎞のハイキング
街道時代を体感するもいい。


妻籠宿

滞在時間

1.5時間~

宿場町の隅々まで歩いて
喫茶したり食事
ちょっと見物して
1.5時間はほしい所

もちろん

宿で泊まり
風情を味わうのもいい。

ちなみに

馬籠宿まで歩けば
+2.5~3時間
帰りのバスで30分ほど

妻籠観光協会

(4)馬籠宿(岐阜県)

恵那山に感動!

木曽路最南端の宿場町
深い谷を越えて
パッと開ける大地
そして
その向こうには恵那山
独特な感動を覚えるのが馬籠宿である。


馬籠宿

滞在時間

1.5時間~

宿場町の隅々まで歩いて
喫茶したり食事
ちょっと見物して
1.5時間はほしい所

もちろん

宿で泊まり
風情を味わうのもいい。

ちなみに

馬籠宿まで歩けば
+2.5~3時間
帰りのバスで30分ほど

馬籠観光協会

5.その他 街道・宿場町について

(1)道の駅多し

何かと便利

木曽街道を抜ける
国道19号線
道中は道の駅が多く
観光情報を入れたり
ちょっとお土産を買うにも
便利であった。


道の駅が多い

(2)コンビニ・スーパーは?

木曽福島、国道沿い

木曽福島には
スーパーマーケット
国道19号線沿いにも
コンビニやドラッグストアー
などがあり
車で移動する分では
不便を感じなかった。

しかし

木曽谷は全体的に田舎
その数は少ないことと
奈良井宿
妻籠宿
馬籠宿では
コンビニ・スーパー
を見かけなかった

馬籠にあったらしいが
閉店したみたい。

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