湯田中・渋温泉郷の場所
目次
1.湯田中・渋温泉郷の種類
(1)9種類の温泉がある
主な温泉を紹介
ガイドブック等で紹介される
湯田中・渋温泉郷
調べると9種類の温泉があるが
主な温泉として
以下の4種類に絞ってまとめた。
湯田中温泉
渋温泉
上林温泉
角間温泉
(2)機能的な湯田中温泉
鉄筋コンクリートの宿が似合う
何かと便利
長野電鉄「湯田中駅」下車すぐ
志賀高原方面へのバス発着点になる。
お土産屋はもちろん
観光案内所にコンビニ、喫茶があり
何かと便利だ。
近くに
ドラッグストアーもあった。
湯田中温泉には
多くの宿が集まるが
鉄筋コンクリートの
しっかりした宿が印象的
湯田中駅前
湯田中温泉
日帰り入浴
湯田中駅に
日帰入浴設備があり(入浴料300円)
清潔で日帰客でも気軽に
利用できる。
公衆浴場もある
湯田中温泉の宿を2件紹介
高級感ある「よろづや」
宿泊設備検索サイトで
人気上位にあがる
高級旅館「よろづや」
規模も大きく、
歴史もある。
趣のある部屋に
食事も豪華
中でも有名なのが
登録有形文化財の
桃山風呂
歴史感があり
広くてゆったり
特に
露天風呂がよかった。
値段は高く2~3万円は普通
ちなみに
隣には
よろづやアネックスがあり
桃山風呂入浴可能
食事も豪華で
1泊2食1万円など
安く泊まれることがあった。
ただ
部屋はごく普通
不満を持つ人がいた。
よろづや
安さなら「ホテル水明館」
伊東園ホテルズ
大きく立派な建物で
安さが魅力
例えば
夕食は
アルコールを含む
食べ飲み放題で
1泊2食8千円など
高級旅館なら
ビール(中瓶)
1本で850~1,000円
はすると思えば安い。
どんな旅行に向いている?
団体やグループ
人も集まれば
好みも異なる。
湯田中温泉は
機能性に優れ
オーソドックスな感じ
おおよその人が満足するだろう。
規模の大きな宿が多く
値段も手頃
1泊2食1万~1万5千円程度
が多かった。
多少騒いでも
鉄筋コンクリートの
しっかりした宿なら
宴会場もあるし
防音もしっかりしている。
多少騒いでも苦にならないだろう。
日帰入浴
湯田中駅には
入浴施設があり300円で入れた。
街中にはコンビニ 喫茶などもあり
日帰りでちょっと寄るにもよかった。
(3)ノスタルジックな渋・安代温泉
小規模な宿が似合う
湯田中から徒歩20~30分
湯田中駅から
20~30分ほど歩くと
雰囲気はガラリ
木造2階建ての宿が
似合うような
ノスタルジックな
温泉街に入る。
渋温泉だ。
コンビニはなかったが
お土産屋に飲食店などあり
渋温泉街
外湯
渋温泉の魅力は外湯めぐり
9軒もの趣ある外湯がある。
ただ
通常 鍵がかかっており
大湯など一部を除くと
宿泊者以外は入れなかった。
外湯
安代温泉とは?
渋温泉の隣
安代(あんだい)温泉とは
渋温泉の
湯田中側隣
普通に歩く分では
区別がつかないと思う。
安代大湯と
開花の湯
2軒の外湯があり
ただ
通常 鍵がかかっており
宿泊者以外は入れなかった。
詳しくは
安代館宿泊体験記
どんな旅に向いている?
1人旅・少人数
1人旅や少人数向き
下駄を履いて
趣のある温泉街を
堪能したい人などにいい。
値段はピンキリだが
1泊素泊4~5千円台
2食付で8千円台もあり
ただ
湯田中と並び
千年以上の歴史ある温泉
歴史ある温泉宿は高く
1万5千~3万円位する所もある。
注意点
大人数、騒ぐ人
色んな宿があるので
一概にはいえないが
夜は宴会騒ぎ
という人には
向かないと思う。
極端な綺麗好き
何となく古いと
捉えられる。
外湯も衛生面で
気にする人が多いようだ。
なお
外湯巡りは
面倒だし
冬は寒い
嫌がる人もいた。
ただし
渋温泉の宿数は多く
このあたりでは
トップクラス
宿と言っても
ピンキリで
品格と格式の高い
宿もある。
(4)高級感ある上林温泉
ゆったりと宿を楽しむ
森に囲まれている雰囲気
湯田中・渋温泉街より
高台に森に囲まれた
閑静は場所にある温泉
5~6件ほど宿があるが
そのほとんどは高級
1泊2食2~3万円は普通
必ず高いわけではない
全て高いかと言われると
そうでもなく
WEB限定
1泊素泊6千円なんて
プランを出すことがあった。
上林温泉の雰囲気
旅館 仙壽閣(せんじゅかく)
地元でも有名 高級旅館
「上林温泉 仙壽閣に泊まるの?」
と聞かれることがある位
地元では知られる。
皇族ゆかりの宿
としても知られる。
ロビーや廊下など
ゆったりした雰囲気に
細部に至るまでのデザイン
何よりも
地元の素朴な食材を
最大限に活かした
懐石料理の食事がよかった。
どんな旅行に向いている?
高級志向
広い敷地で少人数
ゆったりと過ごす。
そんな人向けである。
注意点
歓楽街はない
閑静な場所で
歓楽街や外湯はなかった。
渋や湯田中のように
外歩きには向かないし
コンビニで
ビールやお菓子を買って
部屋で飲んだり宴会騒ぎ
といった雰囲気ではなかった。
離れていることから
湯田中から
歩いて行く雰囲気ではなく
公共交通機関利用なら
湯田中駅から送迎サービス
をつけよう。
詳しくは
仙寿閣に泊まって
(5)湯治で有名?角間温泉
静かな雰囲気
山の中
湯田中や渋から
離れた場所にある
温泉地
静かな雰囲気から
湯治場所として有名
5件ほどの宿がある。
かつては
2泊6食1万円なんて
湯治プランを見かけたが
最近は聞かない。
とはいえ
小規模で
1泊2食8千~1万円程度の宿が多く
湯田中・渋温泉より
静かで
上林温泉ほど
高くはない。
詳しくは
仙寿閣に泊まって
2.湯田中・渋温泉郷の行きかた
(1)車・バイク
志賀高原などへ行くのに
途中下車も
湯田中・渋温泉郷だけを
目的として訪れるなら
公共交通機関も便利だが
長野市善行寺
小布施
そして
志賀高原・白根など
周遊旅行のついでに
立ち寄る人が多いだろう。
その場合は
車(レンタカー)
が便利
スムーズに行けば
長野市街地から
湯田中まで1時間位で行けるはず。
車が便利
(志賀高原へ向かう)
無料駐車場もある
無料駐車場完備
されている宿が多い。
ただ
渋温泉など
駐車場まで遠い
有料なんてこともありうるので
確認はしたい。
分かりにくい・渋滞
分かりにくい
湯田中・渋温泉郷最寄りの
中野ICまで行けば
スムーズだが
長野市街地から
小布施経由で
下道を走る場合
ちょっと分かりにくいし
一部渋滞が発生することも
ナビなどで確認しよう。
余談だが
中野IC過ぎてから
国道292号線を進むと
志賀中野有料道路
深夜の除き100円かかる。
湯田中までちょっとの区間なので
バカらしい。
嫌なら県道478号線
を抜ける方法があるが
道は狭いので注意しよう。
(2)公共交通機関
長野電鉄(鉄道)
最も一般的
長野駅から長野電鉄で
湯田中駅へ向かう
片道1290円(子供690円)
特急利用者は
特急券100円(子供50円)
かかるが
旧
小田急ロマンスカー、成田エクスプレス利用
で乗り心地は抜群にいい。
長野電鉄利用
お得な切符を活用
湯田中まで
往復に
正規料金を払うは
もったいない。
お得な切符を活用しよう。
長電フリーパス
長野~湯田中
2日間乗り放題
特急を含め
2,580円(子供1,290円)
長野~湯田中往復で元がとれる。
スノーモンキーパス
3,600円(子供1,800円)で
スノーモンキーパーク
(地獄谷野猿公苑)
入園料に
長野電鉄(鉄道)
2日間乗放題(特急を含む)
バス
長野駅~スノーモンキーパーク
湯田中駅~スノーモンキーパーク
セット
ちなみに
スノーモンキー
(地獄谷野猿公苑)
入園料で800円(子供400円)かかる。
利用できない
期間もあるので注意しよう。
スノーモンキー
(地獄谷野猿公苑)
長野電鉄(バス)
大阪神戸から夜行バス
大阪・神戸から湯田中へ行く
夜行バスがある。
シーズンによるが
大阪から湯田中駅
8,100円
大阪から長野駅
7,600円
500円の追加で湯田中まで行けた。
JR(鉄道)
飯山駅下車
数は少ないが
渋温泉など飯山駅まで
送迎してくれる宿があった。
飯山なら北陸新幹線の駅があること
長野~湯田中(長野電鉄)
片道1290円(子供690円)
長野~飯山(JR)
片道510円だ。
飯山駅