京都旅行より
八坂の塔 法観寺
祇園の八坂神社から
清水寺方面へ向かう道
風情ある町並みにひときわ
目立つ五重塔が見られる。
八坂の塔と呼ばれ、東山の
風景の一部といえよう。
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八坂の塔を望む
(ひときわ目立つ存在だ)
八坂の塔(法観寺)の場所
(祇園や清水寺を結ぶ「ねねの道」や
「二年坂」に近く場所はいい)
目次
(クリックするとジャンプします)
八坂の塔(法観寺)とは
歴史 拝観料など
八坂の塔(法観寺)へ行くには?
ちなみに祇園から歩いて
行くのがよかった
八坂の塔(法観寺)に訪れて
訪れての感想
八坂の塔(法観寺)とは?
平安時代前から
存在していたという
古いお寺なのだ。
聖徳太子が建立!?
寺の伝えによると聖徳太子が
如意輪観音の夢告により
建立されたという。また
朝鮮半島系の渡来人「八坂氏」が
建てたという説もある。
いずれにせよ平安時代より前に存在していたという古い寺である。
現在の五重塔
(1440年頃 再建 高さ46m)
その後 争いなどにより焼失
再建がなんどか繰り返し
現在の塔は室町時代にあたる1440年頃
足利義教により再建されたという。
塔を見るとその古めかしさを
実感するはずだ。
近くで見ると大きい
八坂の塔「法観寺」情報
拝観料 大人400円
10:00〜16:00
境内撮影自由であった。
滞在時間
五重塔の二層まで登ることができる。
逆にみどころはそれくらいなのだ。
特別なこだわりがなければ
10〜15分位でいいと思う。
清水寺や祇園に近く 京都でも人気スポット
「ねねの道」や「二年坂」近く
散策のついでに訪れるのにいいと思った。
境内の様子
塔周辺にはいくつかのお堂があるが、
境内そのものは
それほど広くはなかった。
八坂の塔(法観寺)
へ行くには?
訪れるというより立ち寄ると
いった雰囲気である。
場所は京都でも人気観光エリアに
あるシンボル的存在の塔なのだ。
予定に入ってなくてもなんとなく
訪れたくなったのだ
祇園や清水寺から歩いて行く
先にも述べたとおり場所は祇園から
清水寺を結ぶ
「ねねの道」や「二年坂」「三年坂」の
近くにあるのだ
道沿いや周辺には風情ある家並みに
数多くのお土産屋に食堂 茶屋 喫茶店
などが並び歩いてまわるだけでも
楽しいエリア
京都でも人気観光エリアで観光客も多い。
なお
八坂神社と清水寺の中心部にあり
共に10分位で行けたが 時間をつくって
周辺を散策しながらゆっくりと訪れたい。
というより このあたりの散策ついでに
八坂の塔に訪れた。
まわりに高い建物がないことから
目立つ塔であり迷わないと思うが
京都旅行のガイドブックや
パンフレットの地図を見て
おおよそ目星をつけておきたい。
二年坂やねねの道などにも近い
(ちなみに写真は二年坂)
市バス
清水道というバス停留所がある
そこから山側へ向かって
5分程度でつくだろう。
JR京都駅や三十三間堂
祇園に銀閣寺前を結ぶ
観光に便利な100系統のバスを
はじめ多くのバスが出ていた。
(渋滞)
桜や紅葉などシーズンともなると
祇園や清水寺周辺の渋滞はひどい上に
このあたりは道も狭いのだ。
なかなかバスが来ないこともあるし
来てもなかなか動かないこともある。
祇園や清水寺あたりなら歩いた方が
いいかもしれない
(旅行者のラッシュもすごいが)
なお、JR京都駅から歩く場合
30分位かかったうえに
清水寺入口まであまり
面白い風景ではなかった。
便利な市バス
(100系統はJR京都駅や祇園
銀閣寺などを結ぶのだ!)
八坂の塔(法観寺)
に訪れて
実際に訪れての感想を
まとめてみました。
五重塔が見える
祇園や清水寺近く「ねねの道」や
「二年坂」付近を歩くと
五重塔が見えてくる。
多くの旅行者が訪れるエリアで
かつ風情ある家並み
まわりに高い建物がないことから
まさにシンボル的存在である。
境内に入る
山側(東側)に向かって
右手に入口があり 拝観料400円を払って
中に入る。
この八坂の塔が法観寺そのもののような
存在である。
塔を中心に薬師堂や大師堂
(聖徳太子が祀られている。)があるが
境内は狭く八坂の塔(五重塔)が
メインといっていいだろう。
多くの旅行者が塔の写真を撮っていた。
古い塔であり歴史を感じる。
また、木曽義仲公の首塚も見られた。
拝観料を払って境内に入る
五重塔に入る
二層目まで登ることができる。
中に入ると薄暗くより古めかしさを感じるが
壁や柱など細かく絵や模様が描かれており
かつては華やかであったことを
感じさせてくれた。
仏画も描かれている。
中央にはそれぞれ心柱を背に
東西南北に向かれている
四体の如来像が祀られている。
中が狭いこともあり間近で
拝観することができるのだ。
吸い込まれるような魅力を感じた。
塔の中に入る
二層目に登る
急な階段というより梯子みたいな
階段がある。登り用と
下り用に分かれている。
登ると中は木の柱などが
ぎっしりとつまっていることが分かるだろう。
昔の建物を想わせてくれるのだ。
あと狭くて急なので
登り下りは注意しよう!
急な階段である
二層目の様子
一層目と異なり内部は殺風景
天井も低いので背が高い人は
頭をぶつけない
ように注意したい。二層目から
京都の街を望むことができる。
ただ、訪れたのが夏 窓には
透明のベニアが貼られているし
狭いので暑かった。
また二層目から五重塔の心柱が
はっきりと見ることができる。
上まで伸びる太い柱に感激!
二層目からの眺め
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(注意)
2012年8月の旅行経験から
作成しました。
状況が変化している
場合や実際と異なる事
も考えられるので
参考程度に自己責任で
調査してください。