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台湾とはどんな所
地理、歴史、
人口、食事
その他、旅行に役立つ情報を
まとめてみました。


中正記念堂
(台北)

 




 

台湾旅行

 

1.人口、地形、気候

(1)面積・人口

約3.6万k㎡

東西約150㎞
南北約350㎞
面積は約3.6万k㎡で
日本の10分の1ほどだ。


新幹線なら
台北(北部)から
高雄(南部)まで
2時間ちょっと

人口は約2,300万人

2022年で
人口約2300万人
うち台北と周辺は
700万人ほど

中華民族は多いが

9割以上は中華民族だが
アミ族やブヌン族など
古来からいる
ポリネシア系の
原住民も多い。


アミ文化村
花蓮

(2)地形・気候

緑豊か

台湾の北部は亜熱帯
南部は熱帯であり
全体的に緑豊かだ。
基本的に
夏は蒸し暑く
急な雨は降ることも
冬も日本と比べ温暖だが
防寒具はほしい。

ベストシーズン

気候が穏やかな
春(3~5月)
秋(9~11月)
と言われるが
秋でも台風にあったり
冬でも東京や大阪よりは
寒くなく
天候も穏やかなので
一概に言えない。


緑豊か

西側に都市が集中

西側は平地が多く
高雄をはじめ
台南や台中といった
都市が集中している。


西海岸の都市が集中
(台南)

山岳地

内陸部は山がちで
3千m級の山も多い。
冬には雪が降ることも

ちなみに

台湾最高峰は玉山で標高3952mで
富士山より高い。
日本統治時代は
新高山(ニイタカヤマ)と呼ばれていた。


針葉樹が並ぶ
阿里山

2.歴史を簡単に

(1)1600年前半まで

原住民族が住んでいた

1600年前半までは
ポリネシア系の原住民族
が住んでいた。

ちなみに

「先住民」と呼ばないのは
台湾で「先住民」と言えば
既になくなっている
意味になるとのこと
現在も16の民族が
政府認定され
東部から内陸部に分布する。


山岳地帯には
原住民も多い
(宝来温泉)

倭寇や漢民族も

1600年代前半には
倭寇の根拠地でもあり
漢民族も住んでいたとされる。

(2)オランダ、スペインの統治

東アジア貿易の拠点

大航海時代の
1624年にオランダ、
1626年にスペインが
台湾を占領

その後

オランダがスペインを追放し

東アジア貿易の拠点にする

台南にある紅カン楼
オランダ人が政治的拠点
にした場所である。


紅カン楼

(3)1661年漢民族が入る

鄭成功時代

1644年に明朝が滅亡し
清王朝が誕生
清に反攻するため
明の軍人
鄭成功(ていせいこう)が
オランダを追放する。

清国時代

1683年清王朝が
鄭成功勢力を滅ぼし
台湾を制圧
1895年まで清国時代になる。
迪化街は清国時代
に反映した街の一つだ。


清国時代の
繁栄を想わす
迪化街(台北)

(4)1895年日本統治時代

1945年まで続く

1895年日清戦争後
日清講和条約にて
台湾は日本の統治下に置かれる。
新北投温泉
温泉博物館など
日本統治時代の名残も多い。


温泉博物館
日本統治時代の建物

(5)1945年中華民国時代

国共内戦

1945年日本降伏
中華民国となる。

なお

毛沢東が率いる共産党
蒋介石が率いる国民党
との内戦で
1949年に共産党が勝利
国民党は台湾に逃れて
統治している。


中正記念堂

(6)日本大使館がない!?

一つの中国!?

驚く人も多いようだが
日本と台湾は国交はなく
台湾に日本大使館はないのだ。

とういうのも

1972年の日中国交正常化に伴い
日台の国交を断絶しているのだ。

日本のみならず
その他 多くの国と
国交はなく
国連にも加盟していない。

日本台湾交流協会

日本台湾交流協会という
非政府機関があり
大使館の代替機関になっている。

余談だが

台湾で車やバイクを
レンタルする場合
ジュネーブ条約
加盟国有効の
国際免許証ではなく。

運転免許証+中国語翻訳版が必要になる。
JAFで台湾向け翻訳を
作成してくれる。

3.観光や交通

(1)最大都市「台北」

台北だけで満喫

最大の都市は
北部の「台北」
日本発着の飛行機も多くは
台北郊外の「桃園国際空港」だ。
台北とその周辺だけでも
台湾は満喫でき
日本人旅行者が多く
日本語通用度も高い。

逆に

台北から外れると
日本人旅行者が
グンと少なく感じた。


台北の夜市
(人気スポット)

(2)西部が発達

交通が発達

台中、台南、高雄など
西側に主要都市が集中している。

交通網も発達し、高速鉄道(新幹線)
在来線の特急、急行、
高速バスがビュンビュンと走っている。
台北から高雄まで約350km
東京から名古屋位の距離
新幹線なら2時間ちょっと
台北から日帰り観光も多い。


交通機関が発達(新幹線)

(3)東部・内陸部

東部は地方色豊か

東部といえば台東と花蓮
西部と比べれば田舎であり
在来線(特急、急行)はあるが
新幹線はなし
長距離バスも見当たらなかった。
しかし
地方色豊かであり
花蓮やその近く太魯閣峡谷など
人気観光スポットである。

ちなみに

台北~花蓮は鉄道の本数が多いし
飛行機もあり
花蓮、太魯閣渓谷は
台北からの日帰ツアーもあるほど


東部の人気スポット
太魯閣峡谷

山岳地帯の内陸部

秘境エリアも

日月潭や阿里山
集集線など有名観光スポット
素朴な集落があったりと
内陸部は独特の魅力があり
旅の思い出として
強く印象に残ることがあった。
6~7日位で
台湾周遊旅行をするなら
こういった内陸部にも
訪れたい。


阿里山

ローカル線やバス

阿里山森林鉄道
や集集線といった
ローカル線の他
バス移動が多い。
1日数本しかないような路線も多く
個人で訪れるなら
綿密な計画が必要となろう。

台湾周遊ツアーの場合
台北や高雄といった
都市部ばかりでなく
台中近くの日月潭に訪れたり、
ローカル色豊かな
平渓線や集集線に乗車
阿里山に訪れるプランも多い。


阿里山森林鉄道

(4)台湾滞在日数

3~4日なら台北中心

3~4日程度の旅なら
台北と九分や鳥来など
周辺観光がお勧め
台北だけでも
台湾旅行を満喫できるし
安上がり!
九分なら台北から
半日位で楽しめる。


九分を楽しむ

周遊なら4日~

台湾を周遊するなら
ツアーで5日
個人旅行なら7日は
ほしいと思う。

周遊といえば
台北や台南
高雄、花蓮
といった都市部
周遊もあるが
山岳部にも行ってみたい。
旅のいい思い出になるだろう。


台湾周遊なら
内陸部も行きたい
(阿里山)

4.文化・習慣

(1)親日である

文化も日本と類似

個人で台湾旅行する場合
地下鉄の標識やら
街中の雰囲気など
日本と類似している
漢字表示なのでなおさらだ。

台湾の穏やかな性格
から居心地の良さも
感じた。


日本と似た地下鉄案内

(2)厳しい所も

思いがけないトラブルも!?

例えば
地下鉄や路線バス内で
飲食禁止
ガムや飴でもNGで
見つかると
多額の罰金

その他

ゴミのポイ捨てや
信号無視など
日本でも常識的な
ルール違反を避けよう。


地下鉄内飲食禁止

(3)外食が多い

B級グルメ!

台湾の人は
日本以上に外食が多い。
それゆえに
街中には屋台が多く
100元(約400円)で
食事ができ
400元もあれば
十分に飲んで食べる
ことができた。
詳しくは台湾グルメ
参考にして下さい。


あちこちに
屋台があった。

(4)バイクが多い

驚くかも!?

台湾の街は
自転車以上にバイクが多く
バイクのまま市場に
入りバイクに乗ったまま
果物など購入
また、埃っぽいのか?
夜、マスクをして
バイクを乗る集団
をみれば
ちょっと怖いと思うかも?

まあ

何日かいれば
慣れると思う。


バイクが多い

(5)台湾の宿

基本日本と同じだが

旅行会社で紹介されるような
観光ホテルなら
基本日本と同じだろう。
個人旅行で泊まる
ゲストハウスも日本の
ゲストハウスと
似たかよったか

ただ

個人旅行で泊まる
旅館・旅社民宿
日本の旅館・民宿
と比べかなり貧祖なことが多い。

あと
素泊又は朝食付が
一般的で2食付は少ない。

詳しくは
宿泊設備の種類
確認して下さい。


ホテルに泊まる

 

台湾旅行

 

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