台湾旅行

 

格安台湾旅行方法

 

1.ホテル以外の宿泊設備は?

ホテル=宿泊設備とは限らない

旅館や民宿など

ホテル以外の宿泊設備?

そもそもホテル以外の宿泊設備はあるの?
と思う人も多いはず
日本にも旅館や民宿があるとおり
台湾にもいろんな宿泊設備がある。
そのいくつかをまとめる。

旅館

都市部で見かけることが多い
街を歩くと~旅館なんて看板を見かける。
値段は安く平日など1部屋1泊500元なんてことがあるが
古いビルで部屋が汚く
泊まるのが嫌になる所もあった。

民宿

九分や阿里山など観光地で見かけた。
1階がお土産屋で1階が民宿ということが多い。
個人で経営している所が多く
500元程度で泊まれる割には
部屋が綺麗で居心地がいいことがある。
値引き交渉できることも多い。

ゲストハウス

日本でも最近増えてきた民泊である。
都市部ならアパートの一角
地方なら民家のような雰囲気が多い。
ドミトリー(相部屋)なら1泊300元の所もあり!
昔は安宿の代名詞だったが
最近はお洒落なゲストハウスも増えてきた。


阿里山にある民宿
(こじんまりしているが綺麗である。)

旅行会社を通すならホテル泊が一般的

旅館や民宿に泊まることは考えがたい

台北3日間とか台湾周遊5日間といった
ツアー(フリープラン)
旅行会社で紹介される宿泊設備は
観光ホテルが一般的で
旅館や民宿に泊まることはほとんどない。
ただし
民宿の場合、ネット予約できることがある。

2.台湾のホテルについて

(1)ホテルの設備は日本と同じ

広いベッドにバストイレ

東横インとか東急ホテル、ルートイン
プリンスホテルといったシティーホテルと同じ
清潔な部屋にベッドや椅子、テーブル
そしてバス、トイレが付いている
もちろんエアコン完備
壁が厚いので、音も気にならず
プライベートが保てる。
ゆったりと過ごせるはずだ。


ホテルの部屋

ホテル内の設備

グレードによって異なる

日本でも1泊4,500円位のビジネスホテルから
1泊数万円もする高級ホテルまでさまざま
台湾もグレードがあり
ホテル内の設備も異なる。

エコノミーホテル

中に入ると小さなフロントとロビーがある位で
あとは客室のエリア
部屋は狭く
面積の半分位はベッドが占めることもある。
街中のゴチャゴチャした所にあることが多く
窓を開けると、隣のビルの壁なんてことも
しかしながら
部屋は清潔で
ベッドは広く
小さくてもバスタブがあり
ホテルは「寝るだけ」という考えなら
支障はない。


エコノミーホテルでもゆったりしてた

高級ホテル

ホテルのグレードが上がると
広いロビーにフロント、ラウンジ
ホテル内にレストランやバーなど備えている。
部屋も広々しているし
部屋からの眺望がいいことも
ホテルライフも楽しみたい人向け

日本語通用度は高い

台北や高雄など

台北、高雄のホテルなら
エコノミーホテルでも
日本語が通じる可能性は高い。

地方だと日本語通用度はグンと下がる

日本人旅行者の少ない
地方都市のホテルでは
日本語通用度はグンと下がる。
とはいえ
片言英語なら通じるし
漢字表示なので
言葉の面で困ったことはほとんどない。

(2)宿泊費、予約、チップ

宿泊費

1泊5千円程度から

安いホテルなら
1泊シングル5~8千円、ツイン6~8千円ほど
いわゆるスタンダートホテルの場合
1泊シングル8千~1万円、ツイン8~2万円ほど
値段は1泊ツイン1万5千円~5万円ほど
なお、スタンダートホテルの場合
部屋は広くてゆったりしているが
ロビーやレストランなど
ホテル内の設備は充実していないなど
ホテルライフより街歩き重視
でも広々ゆったり過ごしたい人向け

週末など高くなる

いうまでもないが
平日と週末、祝日で値段が異なることが多く
中には倍位違うこともある。

朝食付が多い

経験上 朝食付が多く
アメリカンブレックファーストのバイキング
(肉まんなど中華系メニューが多い)
ネット予約をするとき
朝食付か否か分かるはず


朝食付が多い

予約について

予約はした方がいい

旅館や民宿の場合
現地で値切ることが可能で
平日など
1泊800元(約3,000円)の所
500元位にしてくれることがある。
観光ホテルで値切るのは困難

日本語サイトで安く簡単予約

アゴダ(agoda)など
海外のホテル予約に強いサイトで調べると
とにかく多くのホテル情報をチェックできる。
もちろん
写真で
部屋やホテル内設備サービスのチェックもできるし
割引が適用されることが多いのだ。
自分自身
海外のホテルやagodaを通すことが多い。

詳しくは下をクリック

チップは必要?

基本的にチップ制度はない

アメリカのホテルならばルームメイドや
タクシーを呼んでくれた場合にチップを渡すのが常識だが
台湾の場合、基本的にはチップ制度はない。
ただ、特別なサービスを受けたり
部屋を汚した場合など支払うことはあるようだ。
ただし、10元とか20元といった小額では失礼で
50元とか100元といったところだろう。アメリカも¢硬貨は×で$単位で払うものだ。

(3)ホテルの注意点

場所が悪い!?

高級ホテルはホテルライフを楽しむ

高級ホテルの場合、タクシーや観光バス(ツアー)で訪れて
ホテル内のレストランやバーで飲食
というように、ホテルライフを楽しむ要素が強い。
つまり
交通の便が悪い
郊外に位置することが多いのだ。
ツアーならともかく
MRT(地下鉄)などで自由に街を歩きまわるなら
かえって不便なことがある。

一点豪華主義はかえって非効率

高級ホテルのレストランは
街中のレストランと比べて
値段は倍で量は半分と言われている。
しかし
味やサービスは最高で
高級ホテルのレストランで「まずい」
と思ったことはない。
それなりの価値はあるのだ。
ホテルは豪華だけど
食事は街中の食堂
というのはかえって非効率なことがある。


人気の円山大飯店

竜宮城のようなホテルだが郊外に位置する

「安い」=「悪い」とは限らない

逆にエコノミーホテルはMRT(地下鉄)駅近くにあったりと
交通の便がよかったり
ホテルそのものが小さいので
外に出るのは簡単だ。
街歩き重視によかった。
部屋が狭いのが嫌なら
台北駅近くになる
スタンダートホテルをすすめる。


エコノミーホテルの方が街歩きに便利なことも

部屋は密室である

見知らぬ人は絶対に入れない

例えホテルの従業員(の格好)や警察(の格好)
をしていても見知らぬ人は絶対に部屋に入れない
ノックをしてきたら
せめてチェーンをしてドアを開ける。
フロントへ電話して確認するなどしたい。
強盗殺人事件に遭った例がある。

水着着用 温泉ホテル

日本の大浴場とは異なる

温泉ホテルもあり
大浴場付というのもある。
ホテルによるが
大浴場とはいえ見た目はプール
水着着用という所もある。
もちろん男女混合である。


プールに見えるが温泉である

非常口の確保

台湾は比較的安心だと思った

日本でも火災発生時の避難口のルートが示してある。
台湾のホテルも通常
非常口や避難ルートが示してあったので安心だが
一応、確認しておこう。
参考に
途上国など
火災発生時の避難ルートは全く
考えられていないところもあった。

安ホテル

1泊800元など

駅前など古っぽいビルに
~HOTELなんて看板を見かける。
ツインルームで800元(約3000円)とはお得だが
部屋は汚く居心地悪いことがある。
あまり安い物も考え物
ネット予約するときも写真で確認しよう
安ホテルについては安ホテルで紹介する。

 

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