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大きく、個人旅行とツアーに分かれる。
自分に合った旅をする為
旅行会社とのトラブルを避ける為にも
その違い、メリット・デメリット
をまとめてみました。

 

台湾旅行

 

1.区別がつきにくい

(1)ツアーでも自由旅行?

フリープランなど

以前は添乗員付が多かった

ツアーといえば、添乗員同行
団体で行動するものであった。
今でもあるが

・毎日出発でない。
・最少催行人数以下で中止も
・自由がない

等の理由で
台湾旅行では
その数は少ない。


添乗員付ツアーは少ない

フリープランが多い

旅行会社のサイトで
「海外ツアー」を選択しても
その多くが
添乗員が同行しないフリープラン
基本は
航空券とホテルのセット

そこに

空港~ホテルの送迎サービス

追加料金で
現地発の日本語ツアーや
レストランの予約
エンターティメント
など手配して
オリジナルな旅を作る。

もちろん

航空券+ホテルのみで
あとは自由も可能だ。

契約上ではツアーだが
実質的には自由旅行なのだ。

ツアーないように
「添乗員同行なし」
とか
「現地係員対応」
などと記載されているはず

お勧め旅行会社

(2)個人旅行でもパッケージ?

細かな手配が可能

昔は知識が必要だった。

海外個人旅行といえば
格安航空券だけ手配
大きなバックパックを背負い
現地で宿探しをする。
「行き当たりばったり」の
「バックパーカー」が主流
タフな精神と
高度な旅行知識を求められた。


バックパーカー
(タイにて)

細かな手配が可能

スマホがあれば
航空券はもちろん

1泊千円以下の
ゲストハウスを含む宿

食事の予約
エンターティメント
現地ツアーの予約が可能

日本語表示に
日本語翻訳サイトも多く

個人旅行でもツアーなみに
細かな手配が可能

旅行会社のサイトでも
「航空券+ホテル」の
タブがあるが
個人旅行であることが多い。

航空券比較サイト


海外に強い宿予約サイト


オプショナルツアーサイト


2.個人旅行とツアーの違い

(1)主催者の違い

個人手配旅行・募集型企画旅行

一般的に
個人旅行とは「個人手配旅行」
ツアーは「募集型企画旅行」
と言われる。

主催者の違いで分けられるのだ。

個人旅行は
個人が主催

個人旅行の
主催者は旅行者本人

旅行者が航空券や
宿泊ホテルを指定し
旅行会社はその指示に
従って手配するだけだ。

航空券のみで
ホテル予約なし
とか
ツアーでは泊まらない
地方の民宿ゲストハウス
に泊まるなど
よりオリジナルな旅ができる。


山間の民宿に泊まるは
個人旅行の魅力

ツアーは
旅行会社が主催

ツアーの主催者は旅行会社
旅行会社が航空会社や
ホテル等セットして
提供するもの

フリープランの場合
航空券やホテル選択可能
なことが多いが
旅行会社が指定した範囲のみで
そのほとんどが
ありきたりの「ホテル」

それに

片道航空券

とか

同一個所の滞在で
1泊目はAホテル
2泊目はBホテル
といったオーダーは不可


ホテルなど選択幅はある

(2)責任の違い?

対処する側は?

個人旅行は旅行者

旅行会社は指定された通り
手配すればいい。
あとは
旅行者側で対処する。

例えば

飛行機の欠航で
ホテルに泊まれなくても
旅行会社は責任はとらず
各自キャンセル手続きをする。

ツアーは旅行会社

航空券+ホテルセットの
フリープランなら
飛行機の欠航で
ホテルに泊まれない場合
旅行会社が対応し
その分の返金や対処(対応策)
をとる必要がある。

旅行会社による違いも

個人でもサポート

個人旅行でも
同一旅行会社の
「航空券+ホテル」で
予約すれば
旅行会社とて信頼が重要
例え個人旅行でも
サポートしてくれることがある。

ツアーでも無責任?

薄利多売の旅行会社も多く
フリープランの利益は少ない。

経験上

本来、手数料発生しないはずなのに
しっかり請求する旅行会社もあった。

安心を求めるなら
なるべく信頼できる
旅行会社を勧める。

3.ツアーのメリット・デメリット

(1)メリット

サポート充実!?

航空券+ホテルセットの他

旅行会社によっては

空港からホテルまでの
送迎サービス

空港や台北などに
現地デスクを設け
携帯電話を貸出
24時間サポートサービスを
設定している。


送迎もあり安心
(グアムにて)

台北なら安い

多くはツアー(フリープラン)の方が
安くて安心という。

確かに

航空会社やホテルは
旅行会社の集客力を求め
航空券や宿泊券を
安く提供するので
個人旅行より安い

中には

往復航空券と同じ値段で
ホテル2~3泊セット
なんてのもある。


台北なら安い

(2)デメリット

ハイシーズンは高い

安くしない

GWや年末、夏休みシーズンなど
安くしなくても客は来る。
結果 個人旅行より
割高になることがあった。

満席も!?

ただ、ハイシーズンは
安い航空券が全て売切もある。
そのとき
フリープランで調べると
「空き」があることも
旅行会社で抑えているようだ。

長期旅行は高い

長期は割高

(フリープラン)
2~7日位で設定されることが多い。
延泊にも応じてくれることがあるが
高くなり
14日もの滞在なら個人の方が
安いことがある。

1人旅は割高

2人1部屋

フリープランは
2人1部屋で
計算されることが多く
1人参加だと1人部屋追加料金
がかかることが多く
個人旅行より割高になることも

また

送迎は混載車なので
自分以外は
夫婦やカップルもありうる。

旅慣れた人は不便も

空港から送迎付とはいえ
混載車のうえ
待ち時間がある上に
あちこちの
ホテルをまわるので
非効率

旅慣れた人なら
エアポートバスや
MRTの方が楽なのだ。


旅慣れた人なら
MRT利用の方が楽?

4.個人のメリット・デメリット

(1)メリット

一人旅にいい

2人1部屋

フリープランは2人1部屋で計算
1人参加だと1人部屋追加料金がかかる。
結果
個人で手配した方が
安いことがある。

混載車の心配

フリープランは空港~ホテル
サービス付が多く
その多くは
他の客との混載車
自分以外 カップルなら
浮いてしまうことも
個人なら
そんな心配もいらない。

周遊旅行

台北だけならツアーが安いが

1日目台北→日月潭
2日目日月潭→高雄
3~4日目高雄→花蓮
5~6日目台北
といった周遊旅行なら
個人旅行の方が安い。

多くの日本人旅行者が
訪れる台北なら
フリープランは安いが

日本人旅行者の少ない
花蓮や高雄になると
値段が倍額になることも

薄利多売なのだ。


周遊旅行なら個人旅行
(太魯閣渓谷)

オリジナルな旅

航空券のみで
ホテル予約なし
とか
フリープランでは泊まらない
地方の民宿ゲストハウス
に泊まるなど
よりオリジナルな旅ができる。

また

フリープランは
台北、高雄、花蓮など
都市部のホテルに
滞在するのが一般的

個人旅行なら
阿里山森林鉄道
阿里山へ行き民宿で1泊
その後、高雄まで行き1泊
ここから
南部横貫道路
バスで移動
山地の温泉宿で1泊

なんて

ツアーでは不可能に
近いオリジナルな
旅ができる。


阿里山森林鉄道
(個人旅行の醍醐味)

ビジネスクラスを格安に

ハイシーズンが狙い目

フリープランでも
ビジネスクラスプランはあるが
値段は高く
旅行代金+10万とか
航空券専用サイトで
ビジネスクラスを指定して
検索すると+3~5万円
追加でビジネスクラス利用
できることがあった。

特に

年末やGWなど
エコノミークラスは
大量の売れるため
値段の変動は大きいが
ビジネスの変動幅は小さく
結果数万円の追加で
ビジネスクラスがとれることがあった。

詳しくは
ビジネスクラスの違い
参考にして下さい。




ビジネスクラスを格安に

(2)デメリット

自己責任

自分で対処する気持ち

旅行会社は手配だけ
責任はとらない
困ったことがあったら
自分で対処するのが基本
強いていうなら
海外旅行保険に
加入していれば
現地事務所の
サポートサービスがある。

とはいえ

台北など
日本語案内も多く
多くの日本人旅行者がいる。

5.その他・注意点など

(1)お一人様専用ツアー

安心感ある

1人旅だけど
個人旅行は心配
そういったニーズに応える為
お一人様専用ツアーを
設定する会社がある。

ただし割高である。



(2)変更・キャンセルトラブル

キャンセル規定は厳しい

旅行会社とは
とにかくトラブルが多い。
特に
キャンセルや予定変更時
基本的に
安い商品は
変更やキャンセル不可
多額のキャンセル料がかかる。

また

名義変更不可なので
代わりの人が旅行
というのも不可なのだ。

キャンセル規定について
しっかり調べておこう。

(3)お土産屋巡り?

安いツアー

格安オプショナルツアー
添乗員同行でも安いツアー
なら、観光地巡りは少なく
あちこちのお土産屋巡りに
なることも
それも
郊外のあまり聞いたことがない
所ばかり

利益がない分
お土産屋から
バックマージンを
もらっているのだ。

ちなみに

法律上購入は強制できない。

(4)パスポートチェック

自分で確認

海外なので期限が切れていない
パスポートが必要
以前は旅行会社でパスポートの
残存期間などチェックして
もらえたが
現在はフリープランであっても
自己責任でチェックすることがある。

片道航空券のみなら
査証が必要

状況に応じては
残存期間が3カ月以上必要など
制限がかかることがあるので
日本台湾交流協会等で
最新の情報を確認したい。

 




 

台湾旅行

 

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