台湾鉄道旅行 自強号
日本の「特急列車」にあたる。本数も多く
台湾海岸沿い線を走っている。在来線を高速で
移動できるため便利な鉄道だ。
新幹線のない東海岸沿いの東部幹線、特に台北〜花蓮
の鉄道移動はは自強号が便利だった。



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格安で快適に旅行をする方法
格安台湾旅行方法



 
台中駅にて                            花蓮駅にて
特急列車にあたる自強号











自強号 こんなときに便利!
自強号で花蓮へ行ったり九分へ行ったり

台湾の鉄道で人気といえば台北〜高雄を結ぶ。新幹線
最高時速300kmで結ぶのだから短期間の旅行に便利
しかし、東海岸沿い(東幹線)は新幹線はなく最速の鉄道となれば自強号となる。
特に台湾の人気観光地「花蓮」へ個人で行く場合は自強号が便利
台北から3時間以内で着いてしまうので日帰りで観光を楽しめる。
九分へ行くにも
台北近くの人気観光スポット九分へ個人で行くにも
台北から瑞芳駅まで鉄道で行きそこからバスで向かう方法がある。
自強号なら花蓮行きに乗車 台北から瑞芳駅まで30分もしないくらいだ。
ただし、通過列車もあるので注意
自強号で台湾1周
自強号で台湾1周旅行もできる。
例えば
台湾1周用の周遊券(環島周遊票)
があり自強号以下の鉄道全ての乗車が可能
7枚つづりで使用後15日間有効
1周のみで乗り放題というわけではないが
個人で台湾1周旅行をする人には便利なはず
また、在来線なので駅弁を食べながらゆったりと車窓を楽しめるのも魅力だ!


在来線で車窓を楽しむのもいい

自強号について
自強号の乗車方法

先の台湾鉄道旅行方法に述べたとおり、普通に切符を買って乗ればいい。
筆談を使えば、言葉も通じなくてもなんとかなった。
ただ、全席指定席なので必然的に席の指定を受ける。
また、席のない無席というのもあるらしい。
(詳細は不明だがグリーン席らしいものは見当たらなかった)
乗り心地やスピード感は日本の特急とほとんど変わらなかった。
旅情ある在来線の旅を!
台湾は広さから自強号の移動でも楽しめる。
例えば
台北から高雄まで新幹線なら2時間程度だが
自強号でも4〜5時間程度のはずだ
台中や台南など途中下車を考えれば特別長い時間ではない。
新幹線もいいが、在来線の旅もまた旅情がある。
車内禁煙
自強号に限らず台湾の鉄道は全て禁煙である。
車両のデッキに、電話室だったかのような個室があったが、
その扉にもしっかり禁煙のマークがついていた。
(個室の中で隠れタバコもできない?)
台湾新幹線と並行でも走っている

日本の場合、新幹線が開業すると、そこを並行して走る在来線
の特急が廃止になることが多いが、台湾は自強号も新幹線と
並行して走っていた。
全体的に本数が多いので便利である。
台北〜花蓮間など東部幹線の自強号が便利だった。
台湾新幹線が走っているのは、台北〜高雄(左營)までの西部幹線である。
台北〜花蓮などの東部幹線は在来線のみなので、鉄道旅行をするには
自強号が便利だろう。


車内の様子
花蓮〜台北間

シートもゆったり

基本的に日本の列車と変わらないが、シートは比較的ゆったりしていた。


シートもゆったりしていた
(台湾鉄道旅行より)

切符入れ?
自強号の切符を渡されるとき、まれに大きい切符と小さい切符が
渡されることがあった。小さな切符には「休息時使用」と書いてあった。
ちなみにシートの前に小さな切符を挟むものがあり、席を立つとき
みなさん、そこに切符をさしていた。席を立ったら、無席の人が空席だと
思ってとってしまうのか?
ちなみに、デッキ付近では立席の人で混み合うこともあった。

      
        2枚の切符?           シートに切符入れがあり
(台湾鉄道旅行より)


車内販売
台湾旅行中、何度か自強号に乗ったが、全てに車内販売があった。
ただ、ワゴンの中はさびしいことが多く、ペットボトルの水やお茶、つまみのような
かんきつ類や駅弁(弁当)位だった。コーヒーやビールはなかった。
(車内禁煙だが、禁酒というのは聞いたことがない。詳細は不明だが・・・)
また、駅弁は食事時にしか来ないことなどもあった。また、日本の特急同様
窓は開かず、駅に停車中、ホームに出て弁当や菓子を買うのは難しい。
心配なら乗車前に駅のキオスクなどで買い込もう!
(余談だが路線バスやMRT(地下鉄)での飲食は禁止だった。)


駅弁を楽しもう!
ちなみに80元の弁当(1元3.5〜4.0円程度だった。)
(台湾鉄道旅行より)


湯冷ましの水
自強号に限ったことではないが、普快車、區間車などを
除くと湯冷ましの水が置かれていた。
注意したいのは湯冷ましということだ。始発時は熱湯かもしれないが
時間とともにぬるくなる。コーヒーやカップラーメンを作るのは難しい。
湯冷ましなのでぬるい水(お湯?)あまりうまいものではなく、紙コップは備え付けて
あるものの、あまり飲んでいる人は見なかった。


湯冷ましの水











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07年9月の経験と調査によるものです。
実際と異なるものや、状況が変化していることも考えられます。
旅行会社などへリンクしていろいろ調べてください。