タイ旅行の情報

 

格安タイ旅行の方法

 

1.交通機関 上手な利用方法

(1)多種多様な交通機関

日本では馴染みのない乗り物もある

トゥクトゥクやソンテオなど


日本では馴染みない乗り物もある

タイで有名な交通機関といえば
トゥクトゥク(オート三輪タクシー)

他にも

トラックの荷台を改造したソンテオ
運河を走る乗合ボート
そして
バイクタクシーなど
日本では馴染みのない交通機関があり
それらに乗るのも
旅のいい思い出になるのだ。

ちなみに
バンコクには
普通のタクシーに
地下鉄もある。

ちょっとした移動にも便利

トゥクトゥクやバイクタクシーは
1~3㎞位の移動にちょうどいい
長くても5㎞位か?
タイの町はゴチャゴチャしていることが多く
暑い中、歩きまわることが多いことから
ちょっとした移動に便利
値段も
トゥクトゥクなら50~150B(約180~540円)
バイクタクシーなら30~80B(約108~288円)程度だった。

(2)うまく組み合わせたい

複数の交通機関をうまく利用

それぞれメリットデメリットがある


こまわりが利くバイク


ボートで渋滞を避ける

バンコクでは交通機関を組み合わせて利用したい。
自分の場合
ホテルからバイクタクシーで路地裏を通り、最寄りのボート乗場へ行く。
そこから運河ボートに乗ってカオサンや王宮方面へ向かった。
タクシーやトゥクトゥクなら150~200Bかかりそうな所を60B位で行けるし
渋滞も回避できる。バンコクで渋滞にはまるとほとんど身動きとれないことがある。

(3)無理はしない

返って危険なことも

オプショナルツアーもある


ちょっと怖い

例えば、バイクタクシーは
ヘルメットをかぶらず
細い所をクネクネ走る。
トゥクトゥクやソンテオも
苦手な人もいるだろう。
観光バスやタクシーチャーターの
オプショナルツアーも充実している。

2.交通機関の紹介

(1)トゥクトゥク(オート三輪タクシー)

タイへ行ったら絶対乗りたい

あちこちで見かけた


トゥクトゥク


風を切って走る

タイの名物ともいえよう。
オート三輪タクシー(トゥクトゥク)

バンコクをはじめ
地方の町でも当たり前のように
トゥクトゥクを見かけた。
個人旅行者なら何度も利用するだろうし
旅の思い出としても利用したい。

どんな時に利用する?

短距離移動(街中の移動)

バンコクを除くと
タイの町はコンパクトにまとまっている事が多い。
駅からゲストハウス街(ホテル)
ホテルからお目当ての食堂へ行く場合
など、距離にして1~5㎞

歩けば10~60分位かかるような
所へ行くのに利用した。

暑いし個人だと
歩くことが多いタイの町
トゥクトゥクは便利なのだ。

大荷物

トゥクトゥクのいい所は
大きな荷物も積めることだ。
ホテルから駅やバスターミナルまで
1㎞位の距離でも利用した。

利用方法

トゥクトゥクを見つける

駅前やバスターミナル
ゲストハウス街(ホテル街)
などトゥクトゥクがたむろしている。

最も

街中あちこちにトゥクトゥクを見つけ
客引きしていたので
見つけられなくて困ったことはない。


あちこちで待機していた

運賃は交渉制

メーターはない交渉制だ。
片言英語で行き先を言って
「ハウマッチ?」と聞けばいい。
経験上、半分位の確率で
相場の2~5割位の高値を付けてきた。
値切ってみよう。
自分の場合
2~3㎞位の移動が多かったが
大体50B位
5㎞以上になると
100~120B位になった。

駅前などトゥクトゥク運賃の
相場が表示されているが
実際は+2割位にされた。

また

雨が降っていたり
日が暮れて途方に暮れているときなど
高値を付けられ
値切ったら相手にしてくれないことがあった。

結果的には交渉術だが

急いでいる時は
+2~3割でも利用している。

詳しくは
トゥクトゥクの利用方法・注意点

(2)バンコク チャオプラヤー川水上ボート

船からの眺めもいい!

安い!


チャオプラヤー川 水上ボート


素晴らしい眺め!

バンコクに西側を流れる大きな川「チャオプラヤー川」
とにかく多くのボートが走っており
バンコク市民の「あし」ともいえよう。
そして安さも魅力で1回の乗船で15~30B(約54~108円)だ。

どんな時に利用する?

王宮~クルンテープ駅など

バンコク有数の観光地
王宮エリアは地下鉄がなく不便
トゥクトゥクやタクシーなら100B以上はする。
船なら20B位でバンコク駅近くまで行ける。
そこから地下鉄利用に乗っても+30B位だろう。

観光としてもよかった!

チャオプラヤー川から眺める
バンコクの街は感動そのもの!
特に夜景が綺麗
単なる交通機関ではなく
観光としてもよかった。

利用方法

乗船時にチケット購入

船乗場に切符売場があるから買えばいい。
船によって
緑色船(20、32B)
黄旗船(20B)
オレンジ旗船(15B)
旗なし船(約10B)
などに分かれて運賃が異なる。
船のルートはガイドブックを
見れば分かるはずだ。

ちなみに

切符売場でなく
切符売りが来ることも
そのときは行き先を言うなり
紙に書いて示そう。

詳しくは
チャオプラヤーエクスプレスボート


YELLOW FLAG 20Bなどと書いてある。

(3)バンコク 運河水上ボート

バンコクの東西を結ぶ

安さも魅力


運河水上ボート

バンコクの東西を結ぶセーンセープ運河を走る水上ボート
ガイドブックではあまり紹介されていないが、
利用できれば便利!
運賃も安く1回あたり10~20B(約36~72円)程度で乗れる。
細い運河をスイスイ走る姿も見応えあり

渋滞の心配なし

朝夕、通勤時間帯のバンコクの渋滞はひどく。
ほとんど身動きがとれないこともある。
ボートだから、その心配もない。

どんな時に利用する?

バンコクの東西移動

近代的なビルや豪華なホテルが多い。東側
旧王宮や有名寺院など観光スポットが多く
バックパーカーの聖地とも言われるカオサンもある西側
東側のホテルに滞在して
西側の観光へ出かけるとき
運河水上ボートを利用した。

利用方法

船内でチケット購入

船内に乗り込む
切符売りの人がまわる。
大きな声で行き先を言えば
片言英語でイレブンバーツ(11B)
なんて言ってくれた。
お釣りはあるが
細かいお金を準備したい。

詳しくは
センセーブ運河乗合ボートの利用方法・注意点


こんな所に切符売りが!

(4)モーターサイ(バイクタクシー)

こまわりが利く!

スイスイと走る


バイクタクシー
(渋滞の多いバンコクでは人気)


ちょっとスリル!

バイクの後ろに乗って移動するバイクタクシー「モーターサイ」
日本では馴染みないが、路地裏など縫うようにして走る為
ゴチャゴチャしたタイの街に便利な交通機関だ。
最初は怖いが、そんなにスピードを出さないし
安いので、慣れた頃にはトゥクトゥク以上に利用した。

どんな時に利用する?

1人・短距離移動

まれに親子2人で乗る人も見かけたが
基本は1人
また
長距離移動ではなく
近くのボート乗り場とか駅へ向かうときに利用した。
荷物はリュックサック程度
身軽で利用したい。

利用方法

運賃は交渉制

路地裏などにお揃いのオレンジのベストを着ている人がいる。
また、流しでも拾えた。
トゥクトゥク同様、メーター制ではなく
運賃は交渉する。
1~2㎞位の移動に利用したが
30B(約108円)位が多かった。
トゥクトゥクの半額
もしくは、ちょっと高い位だった。

詳しくは
モーターサイの利用方法・注意点

(5)バンコクBTS・MRT(スカイトレイン・地下鉄)

分かりやすい

時間はほぼ正確


BTS


清潔な車内


BTSは車窓も楽しい

路線は少ないものの
バンコクにも地下鉄(MRT)はあるし
高架橋を走るスカイトレイン(BTS)もある。
時間はほぼ正確、清潔な車内
運賃もタクシーやトゥクトゥクと比べると安い。
何よりも分かりやすい交通機関だ。

どんな時に利用する?

バンコク駅などへ向かう

MRTやBTSの
駅周辺にホテルが集まっていることがある。
鉄道を利用するために
ホテルからバンコク駅(クルンテープ駅)へ向かったり
チャオプラヤー川の船乗場
北バスターミナル近くへ行くのに利用した。

利用方法

切符を買う

利用方法は日本の地下鉄とほとんど同じ
切符の券売機があるので目的地まで買う。
タッチパネル式で英語表示にすれば大体分かる。
分からなければ窓口で買おう。
英語で行き先を紙に書けばいだろう。
初乗り16Bで距離に応じて数Bずつ上がっていくが
経験上
街中の移動で25~40B程度だった。

改札口

切符はカード式
又はプラスチックのコイン式
乗車時はカード又はコインをタッチパネルに当てる。
下車後 出るときはカードまたはコインを
改札口に入れれば、ゲートが開く。

なお
駅は英語表示があるので
ガイドブックの路線図をたどれば
間違えることはないだろう。

詳しくは
バンコク BTS(高架鉄道)、MRT(地下鉄)の魅力・注意点


分かりやすい改札口

(6)バンコク 路線バス

安さが魅力

ちょっとした移動にもよかった


路線バス 系統番号A1


古い車両もある


車内の様子(古い車両)

特にバンコクはバス路線が発達しているし
細かな移動ができる。
運賃も安く街中の移動なら10~15B位(約36~54円)だ。
地下鉄の半額位で乗れることがあった。

どんな時に利用する?

街歩きで疲れたとき

ガイドブックには観光に便利な
バスの系統番号が紹介されている。
それらの番号をチェックして利用する方法
また、街歩きの途中 バス停を見つけることがあるだろう。
バスの系統番号と行き先が英語で表示されている。
自分の行き先と一致したら、そのバスに乗る方法をとった。

時間に余裕がほしい

安いのは魅力だが
あちこちまわったり
渋滞に巻き込まれたり
地下鉄なら15分位で行けそうな所を
1時間以上かかることがあった。

利用方法

バスに乗車

先にも述べた通り
バス停には系統番号と行先が英語で表示されている。
そこでチェック、その番号のバスが来たら
手を挙げて停車してもらい、乗車する。

車内で切符を買う

車内には運転手の他に車掌がいるのが一般的
バスに乗ると車掌がくるので行き先を言う。
テンバーツ(10B)なんて言ってくれるから切符を買おう。
紙屑のような切符だが無くさないように

ちなみに運賃は
街中の移動で10~15B(約36~54円)程度
小銭を用意しておこう。

下車する

降りる時は下車ボタンを押すのだが
タイ語のみで分からない。
自分の場合
車窓さんの近くにいて
次が目的地なら
言ってもらえるようにしている。

外国人で地図とにらめっこしていたら
周りが気にかけてくれることがあった。

詳しくは
路線バス

(7)タクシー

やっぱり楽!

バンコクはタクシーが安いことも


バンコクはタクシーをよく見かけた


ゆったり

バンコクはトゥクトゥクの他
タクシーを多く見かけた。
状況によるが
トゥクトゥクより
タクシーの方が安いことがある。
例えば
1㎞位の移動でもトゥクトゥクは50B位
請求することが多いが
メーター制で動くタクシーなら
35Bで行けた。

バンコク以外ではほとんど見かけず

逆を言えば
地方ではタクシーを見かけることは
ほとんどなかった。
トゥクトゥクかオプショナルツアーで
専用車をチャーターした方がいい。

どんな時に利用する?

長距離移動

ちょっとした移動でも安いことがあるが
上手に交渉すればトゥクトゥクの方が安い。
10㎞20㎞と長距離移動する場合や
たまたまトゥクトゥクがないときに利用した。
150B以内で街中はあカバーできた。

利用方法

基本は日本と同じ

バンコクでは
流しのタクシーを停めることができた。
地図を見せるなり
片言英語で行き先を言えばいい。
基本的には
メーター制であり
メーターを倒さない場合は
「メーター!」とでも言おう。

固定金額であることも

数は少ないものの
交渉制のタクシーもある。
まれに
メーター制であっても
メーターを倒すのを嫌がる人がいた。
経験上 言い値はメーターより高い。
その場合
短距離ならトゥクトゥクの方が安かった。

困ったのは

バンコク市街からドンムアン国際空港へ行く場合
150B位+高速代で行けそうだが
何台のタクシーを停めても
皆、高速込で400Bと言う。
メーターは倒さない
逆に
ドンムアン国際空港からバンコク市街へ行く場合も
タクシー手配の手数料だの何だので
400B定額であった。
「時間もないし結局払った」

詳しくは
タクシー

(8)ソンテオ(トラックの荷台)

地方の格安交通機関

1回20~30Bとか?


ソンテオ

地方では
路線バスはないし
トゥクトゥクは割高
そこで便利なのがトラックの荷台を改造したソンテオ
トゥクトゥクだと50B(約180円)の所
ソンテオなら20B(約72円)など。
駅から街の中心部や
街の主要スポットの移動など
ソンテオがやってきて客引きしてくることがあった。

ツアーの送迎など

ソンテオは乗合タクシーのような存在
ある程度 人が集まらないと出発しなかったり
ある程度 ルートはあるものの
路線バスみたいに
「~系統か~行」はっきりとはしていない。
面倒な所がある。
外国人旅行者にとって便利なのは
現地のゲストハウスや旅行社で
でツアーを申し込んだり
長距離バスの予約をした場合
宿泊先のゲストハウスまで
ソンテオで迎えに来てくれることがあった。

詳しくは
ソンテウ 利用方法・注意点

(9)自転車(レンタサイクル)

アユタヤなど便利

好きなところへ行ける


レンタサイクル


サイクリングをする

アユタヤやチェンマイのサイクリングはよかった!

熱帯のタイでのサイクリングは不向きなことが多いが
アユタヤのサイクリングは有名だし、チェンマイでも見かけた。
アユタヤの街は平たん サイクリングロードがあったりする。
アユタヤ駅を出て
渡し船に乗ったあたりに
レンタサイクル屋があり
1日50B(約180円)で利用できた。
サイクリングマップももらえた。

利用方法

レンタサイクル屋

レンタサイクル屋へ行こう。
片言英語が通じた。
大きな荷物なら預かってもくれた。

壊れていないか?

まれに壊れていることがある。
また、空気がスカスカであったり
パンクしたり
状態がいいか必ず確認してから利用しよう。
最悪 歩いた方がよかったと思うことがあった。

詳しくは
レンタサイクル 利用方法・注意点

 

タイ旅行の情報

 

格安タイ旅行の方法