アメリカのレンタカーは日本語で日本からも予約が可能
そのほうが安くなるとか?
一部大手のレンタカー会社なら、日本から旅行会社やインターネット
を通して日本語で予約ができるし、その方が安くなることもあるらしい。
私は、日本からインターネットを通して予約した。
アメリカの高速道路は無料だった。
よかったのはアメリカのハイウェイ、フリーウェイ(日本でいう高速道路)
は交通費無料だった。全体的に法定速度は日本より高く
ロサンゼルス郊外など、6車線もあるところがあった。
ただし、取締りもきびしいとか。
どのような過程でえてレンタカー利用したか
経験に基づいた情報です。
自動車社会の国はは自動車の移動が便利だ。
しかし、
サンフランシスコやニューヨークなど都市部だけをまわるなら
レンタカーを利用しなかっただろう。
私の旅はロサンゼルスからラスベガスと都市と都市を走り
その道中も楽しみたいという気持ちがあった。
かつ、アメリカは自動車社会といわれている。道路も広くて
日本より運転しやすいと聞いた。
実際、慣れるまでは抵抗があったが、1日で慣れそのあとは
確かに、日本よりも運転しやすかった。
旅行会社へ相談
アメリカ旅行を扱う旅行会社からなら、アメリカのレンタカー予約が可能で、
情報も提供してくれることが多い。ただし、一部の大手レンタカー会社など、
指定されたレンタカー会社の予約となり選択の幅は狭い。
大手のレンタカー会社に決めた
アメリカでは多くのレンタカー会社がある。基本的に大手の会社は
割高だが、日本語で日本から予約できるうえに、聞いたところ自動車も比較的
新しいものが多いそうだ。さらに営業所も多く、何かあったときに連絡取りやすい。
もし砂漠の真ん中で車が壊れたら、言葉の通じない
アメリカ、想像しただけでおそろしい。
クレジットカードが必要
世界有数のカード社会「アメリカ」レンタカーに限らず、カードがないと
予約ができないことも多く不便だ。レンタカーも予約時にカード番号が
必要となった。旅行会社では
クレジットカードがない場合は借りれないと言っていた。
借りられても、多額の保証金が必要になるとか。
国際免許の申請
海外で車の運転をするのだから、国際免許を免許センターで申請
パスポートなどひつようで手数料はかかるが、簡単に申請でき、
すぐに発行してくれた。有効期間1年
ちなみにあくまでも国際免許は翻訳にすぎないので
運転免許も一緒に必要となる。
25歳以上か?
25歳未満のときにレンタカーでアメリカ旅行を考えたことがある。
ただ、アメリカでは、25歳未満にはレンタルできなかったり
できても、割高になるときいたの断念した。
レンタカーの予約
いちばん悩んだのは「保険」
レンタカーの予約は簡単だ、一部レンタカー会社では
日本の旅行会社でも予約は可能だし、
インターネットでも日本語で予約もできる。
日本と同様、車種を選んで予約するのだ。
あと
1日レンタルと7日レンタルがあったが
1日とは24時間で10:00に借りたら翌日10:00までに返せばいい。
問題は保険だった。
アメリカでも日本のように自賠責保険や任意保険にあたるものが
あるが、自賠責は州によって異なったり、任意保険も種類がある。
ページの下に「保険について書いてあります。」
面倒ならば、大手のレンタカー会社では、全ての保険がセットされたプランもある。
それでも、どのような保障か知るべきだろう。
事故のことを考えるととても大事なことだ。
料金はクレジットカードでおとされる。
インターネットで予約する場合は、レンタル番号などが記述されたページ
があるのでプリントアウトしよう。
旅行会社ではクーポン券ということもある。
現地のレンタカー会社の受付でみせる。
アメリカの交通ルールの勉強
アメリカは道路が広くて日本よりも運転しやすい、しかし、交通ルール
は日本と異なることが多いので勉強しておきたい。
本屋の旅行コーナーに「アメリカドライブ」というような本が売られている
のをよく見る。それで勉強した。
例えば
・日本(多くの国)の速度表示はkmだがアメリカはマイルだ。
・多くの人は一番心配なのは日本と異なる右側通行であることだろう。
意外とすぐ慣れるが、交差点などで注意
・特に赤信号右折禁止の表示がない限り赤信号でも右折(日本で言う左折)可能
・踏み切りは一時停止せず、減速するだけ。
・駐車場で車椅子マークのついたエリアには絶対とめない。
・パトカーに停止をもとめられたら、道の脇に止めて警察がでるように支持されるまで
ハンドルに両手をのせて待機する。
・スクールバスが止まったら、後続車だけでなく、対向車も止まる。
・罰金の払い方
・アメリカ人は運転マナーがいい
・速度オーバーの取り締まりは日本より厳しい
・「〜注意」などその他、いろんな標識(当然すべて英語表示)
・その他いろいろ
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街を走る |
アメリカ到着からレンタカー利用まで
経験に基づいた情報です。
空港からレンタカー会社のシャトルバスに乗る。
ロサンゼルス国際空港に到着した。
空港から多くのレンタカー会社のデスクがある。また、頻繁にレンタカー
会社のバスがくるのでそれに乗る。(日本人ほとんどいなかった。)
日本で予約したお陰かすぐに乗れた。
まず、レンタカー会社の受付に並ぶ。自分の番になったら、
クレジットと予約の確認書(クーポン券)などみせて、クレジットと同じサイン
「〜$追加すると車種のグレードをアップする」(ような)ことを
言っていたが、英語のをしゃべれない私にとっては意味不明、分からない
顔をする、契約書をもらい、そこの番号(駐車番号)へ行き
近くにいる係員に紙をみせる。自分の車に案内される。
右側のドアを開けたら、そこは助手席だった。
左側から車に入る。
ちなみに車を借り出すことを「チェックアウト」という。
いざ出発・・・でも
出発、駐車場から、公道へ、ウィンカーをだそうとしたら、ワイパーが
動く、左折しようとしたが、車の流れに逆らえず、右折、
交差点などでカーブ(左折)するとき日本では右をみて安全を確認するが
アメリカでそれをすると左からくる車にぶつかる。そう、まず左を見て安全
を確認するのだ。赤信号で止まったら、うしろから「プープー」
ここは赤信号でも右折はできるのだ。
道は日本より広くてゆったりだが慣れるまで苦労だった。
最初はちょっと駐車場で練習しておけばよかった。
しかし、慣れれば日本より運転しやすい。
日本よりもゆったりした道
砂漠で平地を多く走ったせいか、全体的に日本の道よりも広くてゆったりしていた。
街中もロサンゼルスなどは広々していた。幸いロサンゼルスでは渋滞に
巻き込まれなかったが、ラスベガスなど都市部での渋滞はあった。
グランドキャニオンもゲート入口は並んでいた。
ハイウェイ、フリーウェイ
(高速道路について)
さきにも述べたとおりハイウェイやフリーウェイ(日本でいう高速道路)は交通費無料
である。また、法定速度も日本より高いことが多かった。
また、サービスエリア(らしいのも)あるが、日本のようなサービスエリアとは雰囲気が異なり、、
どちらかというと、郊外大型スーパーマーケットや国道の巨大ドライブインのようにみえた。
民が運営しているような感じだった。
注意したいこと
日本からアメリカに入ると、初日は時差ぼけで疲れやすい
特に初日の運転は注意深く、そして早めに休みたい。
その他
ガソリン
ガソリンスタンドはたくさんあり、ほとんどはセルフサービス。
内容は日本と同じだが
レギュラーとかハイオクなどとは書いていなかった。
Lezded(有鉛) Unlezded(無鉛) Super Unleaded(ハイオク)
があり、後者の2つを入れること とあるが、
それとも異なる、文字が書かれていた。
最初は分からなかったので、結局、従業員に聞いた。
なお、?ではなくガロン表示だった。
ちなみにガソリンスタンドはコンビニを併設しているところが多く、
休憩をするのにもいい。
車のキー
車のキーにはボタンがついていた。一つは日本と同じ、ドアロックのボタン
もう一つは何だろう?とおしたら、突然クラクションがブーブーと鳴り始める。
驚いた。広い駐車場が多いので、自分の車の場所が分からなくなったとき
に使うのか?
駐車場が広い
特に、ラスベガスのテーマホテルの駐車場は広く、どこに止めたか
分からなくなる。ホテルのロビーなどに車を止めて
係員に預けてもらうバレット(バレー)パーキング(チップ必要)
をするか駐車場所(階数、番号)をメモした。
余談だが、街中は有料駐車場が多い。
満タン返し
車のガソリンを満タンにして返す。満タンにしないと〜?$の
料金を請求するようなことを言っていた。
ただ追加料金でガソリン先払い制度というのがあり、
そのときは満タンで返さなくてもいいそうだ。
私は返却(チェックインという)とき、近くのガソリンスタンドで
ガソリンを入れて返したら、ガソリン代は請求されなかった。
ナビつきもある
会社によっては、追加料金で日本語対応のナビがついている。
私はナビをつけなかった 結果
郊外の道なら、道路マップで十分対応できた。
英語表示でも、日本のように何号線と数字で表示され
フリーウェイ、ハイウェイ(日本でいう県道や国道?)
ごとに、形が違うので分かりやすい。
ロサンゼルスなどよく迷った。
道行く人やコンビニの店員に地図を見せてここへ行きたい
と指をさしてきいた。(もちろんジャスチャー)
最悪、治安の悪いエリアにはいったりもした。
(鉄格子の窓に壁の落書き、目つきの悪い人がうろういている。)
そのときはスーッと通り抜けた。
事故、故障、交通違反
幸い大きなハプニングはなかったが、
万一に備えての連絡先や会話をおぼえておいたほうがよい。
人身事故の場合は負傷者の救助をしたり、
他の車に事故を伝えたりするのは日本と同じだ。
どんな小さな事故でもレンタカー会社に連絡したり
言葉のうえで不利にならないように警察を挟むらしい。
事故を起こすと、相手もに興奮していることが多い。
慎重に対応しよう。
念のため、ハプニング発生時の英語を勉強するなり
会話集を用意するなりしておいた方がよいだろう。
車の故障もレンタカー会社に連絡するようにと書いてあった。
違反した場合
パトカーに停止をもとめられたら、車を止めて
じっと、ハンドルに両手をのせて警察がくるのを待つ
降りるように指示されたら降りるのだ、胸ポケットに
手をいれたりしてはだめ、まちがっても警察に逆らってはいけない
謙虚に対応したい。
罰金は必ず払うこと。
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山道?
(木がない) |
保険について
日本と同様、アメリカも
自賠責保険にあたるものがあるのだが(一部州を除く)
保障額が少ないので任意保険を追加することが多い。
レンタカー会社によっては保険がパックされたものもある。
安心であるが、念のため、保険の内容は確認したい。
また、他の保険との二重掛けや、不要な保険にも入って
しまうので高上がりになることもある。
保険の種類
(州(レンタカー会社など)によって異なることもある。)
LP(自動車損害賠償保険)
強制の対人、対物保険であり、レンタカー料金に含まれていることが多い。
補償額は州によって異なり、州によってはないこともある。
(州によって異なるが、対物5000$、対人30000$程度ではないか。)
任意保険
・LIS(追加自動車損害賠償保険)
LPでは額が少ないため、追加で払う対人、対物保険である。1、000、000$の保険に加入した。
・LDW(自車両損害補償制度)
レンタルした車両が破損したときに補償する制度である。1日9$位の追加であった。
(天災などは対象外)
・PAI(搭乗者障害保険)
運転中の事故による運転者や同乗者の死亡、負傷を補償
・PEC(携行品保険)
レンタカー利用中による荷物などの盗難による補償 PAIと一緒に加入の場合もある。
・他にも、ガソリン満タン返しをしなくてもいいサービスや、カーナビのサービスがあった。
私の保険の加入方法
注意
不要な保険に入ったり、他の保険と二重掛けをするのもいやだが
ことが起きてから、「これは保険が適用しません」では手遅れだ。
電話でも電話で聞いたりして慎重に調べた。
自己責任であることとともに
個人個人よく調べておきたい。
・LPは不明(州によってはない)あるとしたら、レンタカー料金に含まれていた。
・LIS、LDWに加入した、
・PAIは自分の加入している海外旅行保険に含まれていたので非加入
・PECも海外旅行保険に含まれており、その前にそれほど高価なものを持ち歩かない(現金は
保険の対象外)ことで非加入
・ガソリン満タン返しは、返却時にガソリンがカラになっていないと損であること、余裕をもって
返却すれば、近くのスタンドでガソリンを供給できることで非加入
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04年7月に旅行
07年4月にデータをまとめました。
(注意) 自分の経験に基づいて作りました。
状況が変化している場合や実際と異なる事も考えられるので注意してください。