利用方法が分かれば
言葉が通じなくても
簡単・気軽に利用できる
韓国鉄道(KORAIL)
高速鉄道(KTX)
目次
1.韓国鉄道について
(1)言葉が通じなくても利用可能
利用方法は簡単
基本は日本と同じ
切符を購入
改札を出て
指定された列車に乗る。
基本は日本と同じ
基本は日本と同じ
筆談OK
切符売場で
列車名、列車番号
等級(一般室特室)
乗車駅を英語で記入して
見せれば
売ってくれた。
案内板も英語表示があるので
心配無用
英語表示で分かりやすい
乗車方法を確認しよう
列車名や等級
日本でも
特急、急行
指定席、グリーン席
があるように
韓国の鉄道でも
種類がある。
簡単な乗車方法を含め
確認しておこう。
10~20分もあれば把握できるだろう。
(2)個人旅行では便利
韓国国内移動に便利
特に中長距離
個人で韓国周遊旅行
をするには便利である。
慣れれば
日本国内と同じような
感覚で利用できるだろう。
気軽に利用できた
(3)雰囲気は日本と変わらない
駅や車内、風景
車内の雰囲気 風景など
日本とほとんど変わらなかった
よく言えば
馴染みやすく
悪く言えば
素っ気ない
風景もあまり変わらない
(4)ソウル~釜山(料金・所要時間)
KTX(新幹線)
料金
一般車(指定席)
約60,000ウオン
(約6,000円)
特車(グリーン席)
約8万5千ウオン
(約8,500円)
自由席(立席)
約5万ウオン
(約5,000円)
所要時間・運行間隔
2時間半程度
1時間に2~3本
セマウル(特急)
料金
一般車(指定席)
約4万3千ウオン
(約4,300円)
自由席(立席)
約3万6千ウオン
(約3,600円)
所要時間・運行間隔
4時間半程度
ソウル~釜山においては
1日数本であった
ムグンファ(急行)
料金
一般車(指定席)
約2万9千ウオン
(約2,900円)
自由席(立席)
約2万5千ウオン
(約2,500円)
所要時間・運行間隔
5時間半程度
1時間に1本程度
高速バス(参考)
料金
約25,000ウオン
(約2,500円)
所要時間・運行間隔
4時間半程度
1時間に2~3本
高速バスについては
高速バス・市外バス
を参考にして下さい。
その他
2022年1月のデータ
列車の種類や
出発日(平日週末)等
で料金が変動する
ことがあります。
詳しくは
KORAIL公式サイト(日本語)
で確認して下さい。
参考に
ソウル~釜山の距離は
約325㎞
2.鉄道の種類
(1)KTX(新幹線)
最も便利
日本から切符手配可能
時速300㎞を誇る韓国高速鉄道
インターネットを通し
日本から切符手配も可能
便利な交通機関だ。
KTX
ソウル~釜山2時間半程度
頻発している
ソウル~釜山を最短2時間30分程度
さらに
5:15~22:51まで
1時間に3~4本位出ていた。
ソウルから
釜山や慶州
日帰観光可能になる。
ソウルから日帰り慶州観光も
運賃
ソウル~釜山
一般車(指定席)
約60,000ウオン
6,000円ほど
特車(グリーン席)
約8万5千ウオン
自由席(立席)
約5万ウオン
所要時間
2時間半程度
ソウルから慶州や釜山の
日帰観光も可能
高速バスなら
高速バスなら
約25,000ウオン
2,500円ほど
KTXの半額以下
所要時間
4時間半ほどで
20~30分おきに
出ていた。
車内設備
リクライニング、社内モニター
一般室(指定席)は2×2
特室(グリーン席)は2×1
のリクライニングシート
天井に車内モニターがあり
日本語表示あり
一般室
(指定席)
特室
(グリーン席)
自動販売機、電子レンジ
自動販売機や
電子レンジを確認したが
以前は車内販売もあったが
最近は廃止されたとか
飲食類は駅で購入したい。
自動販売機や
電子レンジ
在来線から出発
TGV技術導入
KTXはフランスTGV技術
を導入している。
ソウルや釜山は
在来線から出発
途中から新幹線の路線に入る。
(2)セマウル(特急)
在来線特急
KTXのリレー的存在
セマウル号(Saemaeul又はITX)
在来線の特急にあたる。
KTX(高速鉄道)のない区間
又は
KTXが停車しない駅
からKTX停車駅までの
移動区間(リレー)
の利用に便利
ITX-セマウル
料金、所要時間
ソウル~釜山
所要時間
4時間半ほど
料金
一般車(指定席)
約43,000ウオン
(4,300円ほど)
あまり利用しない?
ちなみに
高速バスは
所要時間4時間半で
約25,000ウオン
KTX(新幹線)は
所要時間2時間半ほどで
60,000ウオン
そう思えば
長距離のメリットは
少ないと思われる。
短距離移動には便利だが
本数も少なく
一般的な観光では
あまり利用しないだろう。
かつて食堂車があった
(今はない)
車内設備
ゆったりリクライニング
2×2席で
ゆったりした
リクライニング
自動販売機も確認した。
以前は
食堂車、車内販売
も確認できたが
今は見かけず
車内の様子
(3)ムグンファ(急行)
在来線急行
ゆったり鉄道旅行にいい
ムグンファ号(Mugungha)
在来線の急行にあたる。
KTXがない
ローカル線では主流
ソウル~釜山を結ぶ
主要路線でも
本数は多く
1時間に1本など
ムグンファ号
料金、所要時間
ソウル~釜山
所要時間
5時間半ほど
料金
一般車(指定席)
約29,000ウオン
(2,900円ほど)
車内設備
ゆったりリクライニング
2×2席で
ゆったりした
リクライニング
カフェカー連結
ムグンファ号は
カフェカーが連結
されていることが多い。
高速バスよりは
時間がかかるが
ゆったり
リクライニングで
渋滞の心配なし
料金は
KTXの半額程度
ゆっくりした旅なら
いいかもしれない。
車内の様子
ヌリロ
急行列車で
ヌリロ(Nuriro)
というものも確認した。
(4)通勤列車
日本でいう
普通列車に
位置するであろう。
ソウル近郊で
見かけたが
分かりにくく
一般の観光で利用することは
あまりないだろう。
地下鉄の方
がよかった。
通勤列車
3.利用方法
(1)駅の様子
ソウル・釜山駅
分かりやすい
ソウル駅でも釜山駅でも
地下鉄駅があり
アクセスがいい。
中は広いは
迷うほど
ゴチャゴチャしていなかった。
ソウル駅
釜山駅
施設も充実
駅内には
ファーストフード店等の
飲食店、売店など
何かと便利だ。
ただ
観光地といった
雰囲気ではなく
旅情高めるなら
近くの市場を勧める。
飲食店もあり
(釜山駅)
地方駅
場所が悪いことも
地方といっても
色んな駅があるが
中心部から
離れていることがあり
着いたはいいが
「あし」がなくて
困ったことがある。
到着前に
場所やアクセスは
確認したい。
全体的に見れば
高速バスの方が
メジャーらしく
バスターミナルの方が
大きく設備が
整っていることも
売店など
駅によるが
切符売場
待合室
売店(日本でいうキオスク)
があることが多い。
慶州駅にて
(2)切符を買う
筆談で十分
ネットで購入
駅には英語表示を含む
時刻表が張られている
又は
KORAIL公式サイト(日本語)で確認
KORAIL PASSでネットで
切符購入も可能だ。
切符売場で購入
切符売場で購入する場合
ネットで時刻を確認
紙に
出発日
出発駅 時間
目的駅 時間
列車番号
を記入して
見せたら
料金表示され
すぐに売ってくれた。
例えば
ソウル7:52発
釜山10:12着
KTX13号
一般室(指定席)
なら
Seoul7:52
Busan10:12
KTX12
Economy
と記載すればいい。
ちなみに
特室(グリーン席)は
First class
一応
第3希望まで調べた
切符を購入
インターネットで購入
時刻表で確認
まずは
KORAIL公式サイトを開き
日本語翻訳にして
チケット選択
通常チケットを選択
出発日
出発地
目的地 等
選択すれば
一覧表示
クレジットカード
番号入力等
購入手続きをする。
(3)ホームに出る
分かりやすい表示板
大きな表示板があり
英語表示もあり
分かりやすい
例えば
行き先
Seoul(ソウル)
列車名及び番号
Mugunhwa1252
ムグンファ1252
出発時間
13:13
6番ホーム
等
改札がないことが多い
その場合
そのままホームに出よう。
車内で検札がある。
27
分かりやすい表示板
(4)乗車する
日本とほとんど同じ
ホームに出て乗車する。
雰囲気は日本と同
なおホーム上に
売店や自動販売機
があることも
車内販売なしの
列車も多いので
飲食物を購入したい。
ホームに出る
(5)車内について
指定された席
切符に
Car No6(6号車)
Seat No 11D
等と記入されているので
指定された席に座る。
席がない場合
立席がある。
平日のKTX等
一部自由席があるが
基本 デッキ等立つ
指定された席へ
立席
(6)下車する
時間で判断
目的の駅に到着
下車する。
KTX等
日本語表示があったが
ムグンファ号など
ハングルのみ
到着時刻で確認するか
遅れなども考慮し
下車予定の一つ手前駅
で確認している。
漢字表示もあるので
分かりやすい。
漢字表示もあり
分かりやすい
4.注意点
(1)インフォメーションで切符購入?
時間かかる?
滅多にないが
ソウル駅で切符を
買おうとしたら
「インフォーメーション」
何て言われて
インフォメーションで
購入したことがある。
インフォメーションは
窓口が少なく
時間がかかった。
(2)日本語アナウンスなし
KTXなど一部を
除くと日本語表示なし
ハングルのみも多い。
以前
日本語アナウンスがあるので
安心していたら
途中でハングルのみに
変わり焦ったことがある。
主要路線から
ローカル線に変わった時
ハングルのみの
アナウンスになったのだ。
(3)分かりにくい近郊列車
通勤列車(普通列車)で
ソウル郊外の
水原へ行った時
地下鉄路線や
KORAIL路線など
ゴチャゴチャ
途中で
枝分かれしているし
日本語案内なしで
困ったことがある。
多少高くても
KTXやセマウル号
ムグンファ号の
指定された列車の方が安心
一歩間違えれば
とんでもない方向へ行ってしまう。
地図見ても
ゴチャゴチャして分からない!?
(4)時刻表なし?
ソウルや釜山駅内の
本屋で時刻表を
買おうとしたら
「?」なんて顔された。
以前は簡単に
時刻表を購入できたが
今は
ネット検索が主流
廃刊になったとか?