目次
1.食事の種類・値段
(1)韓定食「1万5千~20万ウオン位?」
韓定食とは?
多くのおかずが出る伝統料理
テーブルに何十種類ものおかず
が出る朝鮮王朝時代の伝統料理
その数の多さに驚くだろう。
ちなみに
一度に出される店もあれば
コース料理のように
出される店もある。
数の多さにビックリ!
(これで15,000ウオンだ)
値段は?
1万5千~20万ウオンほど
韓定食といっても様々で
庶民的な店なら
定食屋といった雰囲気で
韓国のごく普通の家庭料理が
ズラリと並び
値段は1万5千ウオン(約1,500円?)
など
逆に
高級料理ともなれば
かつての王様が食べていた
料理を再現したような
宮廷料理になり
高級食材がズラリ
中には
ミシュラン星付レストラン
もあるほどだ。
そうなれば
5万ウオンを下まわることは
ほとんどなく
中には10~20万ウオン
(約1~2万円)など
高級店にて
(63,000ウオン)
味・量は?
味は?
基本的に韓国料理は辛いものが多いが
韓定食の場合は一概にはいえない
経験から
庶民的な店は
韓国の人に合わせているのか?辛い、しょっぱい、酸っぱいなど刺激のある味が多く
ソウルにある外国人が多そうな高級店は全体的にマイルドな味が多いと思った。
量は?
20種類前後とはいえ 盛られるのは少量なので驚くほどでもないが
種類の多さから結果的には結構な量
また、庶民的な店の方が量がある上に
刺激の強いメニューもあることから
食べきるのは難しいかもしれない。
ちなみに
昔は食べきれないほど出され 残すのが普通という傾向があったが
「もったいない」という観点か最近はそうでもないようだ。
お腹ペコペコすれば完食できるだろう?
どこで食べる?
かなり限られる
街を歩くと
あちこちに韓国料理屋
を見かけるが
韓定食ともなれば
簡単に見つけるのは困難
そこで
以下の方法で見つけた。
事前チェック
庶民的な店なら原則予約不要
「地球の歩きかた」等
ガイドブックに
韓定食屋が
紹介されていることがある
そこでチェックする。
慶州で何件か見かけた
地元向けなのか
分かりにくい場所に
建つことがあった。
分かりにくい場所だけど
穴場もある。
高級料理なら予約
高級韓定食なら
事前予約をしよう。
ソウル南浦洞など
日本語可能で魅力的な店を見かけた。
オプショナルツアーサイト
で簡単に予約ができた。
値段も5千円~
質・味・量ともに満足感あり
オプショナルツアーサイト
「韓国 グルメ」で検索しよう
韓定食について詳しくは
韓定食(宮廷料理)の魅力
(2)焼肉「1万ウオン~」
韓国の焼肉屋は?
身近な存在
街を歩けばあちこちに
焼肉屋を見かけた。
店を覗くと各テーブルで
ジュージュー焼いてるので
すぐ分かるだろう。
焼肉屋は
あちこち見かけた
個人営業が多い
「すたみな太郎」
や「やきにく一番」
というようなチェーン店は
少なく個人で経営しているような
店が大多数に見えた。
なお
焼肉屋に限らず
韓国系の食事で
チェーン店は
あまり見かけなかった。
こんな感じも
値段は?
庶民価格
店によって異なるが
ソウルにある地元向けの一般的な
焼肉屋でカルビを注文した場合
ザックリと1人前で1万ウオンほど
通常2人前以上なので
1人なら×2になる。
あとは
ビールや焼酎
(4~5千ウオン)
などの飲み物
ビールと焼肉
高級焼肉も
ソウルにあるような
高級焼肉店なら
5万ウオンとか6万ウオンなど
個人的には
安くても
十分美味しかった。
味・量は?
味は?
基本的には日本の焼肉に類似
経験上 韓国の焼肉で
まずいと思ったことはなく、
美味しく食べられた。
ちなみに
焼肉屋もキムチやサンチュ、
白菜に玉ねぎにスープといった副食が多く
自分の好きなようにトッピングして食べられる。
味付けもキムチを包んで辛くしたり、焼肉のたれや味噌をつけて食べたりできる。
肉を1~2人前だけで十分だろう
焼肉1~2人前を注文しよう
その後
副食がドサッと
出されることが多く
さらに
サンチュ(野菜)など
お代わり自由
満腹になるはずだ。
後はビールとか焼酎とか・・・
(1本4~5千ウオンほど)
肉2人前でこれだけの副食が付くことも
焼肉について詳しくは
焼肉屋の利用方法
(3)韓国の居酒屋「3~4万ウオン位?」
韓国の焼肉屋は?
歓楽街に多い
ソウル、釜山
そして地方の街にも
歓楽街があり
そこには
多くの居酒屋がある。
看板がほとんどハングル表示
であることを除けば
雰囲気は日本と同じ
その多くは
夜の営業である。
街中には歓楽街もよく見かけた。
値段は?
3~4万ウオン
店・品によるが
魚の盛り合わせで
3万~4万ウオンとか
焼き魚でも1万ウオンとか
瓶ビール(約600㏄)焼酎(約300㏄アルコール12%ほど)で
1本4千ウオンとか5千ウオンとか
10ウオン≒1円と見ると
1品料理は高そうに思えるが
1品注文すれば、
かなりの副食が出るので
結果的に飲み代も含め
1人3万~4万ウオン位で済むことがある。
魚の盛り合わせ(4万ウオン)と焼酎(4千ウオン)
味・量は?
味は?
日本同様
多種多様だ。
ただ
魚だろうが肉だろうが
極端に辛い、塩辛い
という記憶は少なく
先にも述べたとおり
1品頼めば
多くの副食が付き
そこに
辛いキムチや
塩辛い漬物のような
物が付くようだ。
量は?
とりあえず
1人1品だけ注文しよう。
サービスの副食が
ズラリと並び
これで満腹になることも
1品5万ウオンもするような
量も多く
2人でシェアすることもあった。
(4)韓国大衆食堂「4千~2万ウオン位?」
最も身近な食堂?
田舎でも
日本でいう
焼肉定食や野菜炒め定食
を出すいわゆる「定食屋」
韓国には
クッパやビビンバといった
1品料理を味わえる
食堂があちこちに見られた。
街中でも地方部でも
あちこちで見られた。
韓国では
最も身近な食堂であり
個人旅行者や
フリープランなら
何度か利用するかも?
仁寺洞にて
個人経営が多い
大手チェーン店というより
個人で経営しているような
店が多い。
こんな雰囲気が多い。家庭的
観光地でも
例えば
慶州郊外に観光スポット仏国寺
済州島を代表する観光スポット
城山日出峰など
にも食堂があり
山菜や海産物など
その地域の名物料理を
出すことがある。
アワビ鍋
(城山日出峰)
値段は?
4千~2万ウオン
具材によって
だいぶ開きがあり
観光地でアワビなど使えば
1万ウオン以上はする
逆に
4千ウオンなら
汁かけ御飯に
キムチをのっけて
食べる位
一般的な食堂で
6千~8千ウオン位か?
4千ウオンはこんな感じ
味・量は?
味は?
一つの店に多くのメニューがあり
一概には言えないが
全体的に辛くて熱々
とはいえ
激辛というほどでもなく
日本の韓国料理店の
ビビンバやクッパと
をちょっと辛くした
程度に思えた。
量は?
基本的に多めで
そこに副食が付くことが多い
以前は
食べきれないほど出され
残すのが常識だったが
最近は完食できる位
の量になっていることが多い。
とはいえ
お腹をすかせていきたい。
スープ1品でも
副食が多い
詳しくは
大衆食堂の利用方法
(5)屋台「7百~2万ウオン位?」
日本より身近!?
あちこちで屋台
韓国でも歓楽街や主要な
観光地に屋台を見かけることがあり
日本の屋台より身近な存在に感じた。
多くの屋台を見かけた
昼間の屋台
他にも
主要な観光スポット周辺など
で屋台を見かけ
串ものや菓子類など
7百~3千ウオン程度で売られていた。
ちょっと食べ歩くによかった。
屋台をよく見かけた
夜の屋台
ソウルなら南大門市場や
東大門近くの広蔵市場
釜山なら西門のロッテ免税店近くなど
夜の屋台を見かけ
韓国焼酎に
おでんやトッポッキ
など味わった。
夜の屋台
(ソウル 広蔵市場)
値段は?
1品7百~5千ウオン
おでん1串7百~千ウオン
プルコギ3千ウオン
他、1品2~5千ウオン
韓国焼酎3~4千ウオン
といった所か?
屋台でしっかりした
お酒を飲んで酔っても
1~2万ウオン程度だろう。
おでん700ウオン
(仏国寺にて)
焼酎とセットで6千ウオン
(ソウル 広蔵市場)
味・量は?
味は?
一概には言えないが
トッポッキなど
辛い物もある。
飲用水はあるが
心配なら
ミネラルウォーターなど
準備したい。
辛そう!?
量は?
少ない、おでんは
1串700ウオン(約70円)
は安いが小さな串1本だけ
他にも
1品数百~数千ウオン程度
と安いが副食もなく
少なめに感じた。
軽くつまむ程度
といった所だろう。
「おでん」といっても
こんな感じ
詳しくは
韓国屋台の利用方法
(6)喫茶店「4千ウオン~」
コーヒーやケーキ等
日本と同じ
日本でも街中に喫茶店を
見かける。韓国も同様で
コーヒーやケーキを食べられる
ちょっとした休憩にいい。
マクドナルドといった
ファーストフード
スターバックスも多い。
喫茶店は多い
伝統喫茶
仁寺洞など
韓国特融といえば伝統喫茶
仁寺洞の裏手に見かけた。
ノスタルジックな店内で韓国伝統の
お茶を飲みながらゆっくりと過ごす。
五味子茶など
酸味が効いて疲れたときによかった。
伝統喫茶五味子茶
(8,000ウオン)
値段は?
日本と同じ位
コーヒー4千ウオン
ケーキセット7千ウオン
伝統喫茶は割高で
7千~1万ウオンなど
10ウオン≒1円と思えば
日本とほぼ同じだろう。
味・量は?
日本とほぼ同じ
味・量・雰囲気
日本とほぼ同じだ。
伝統喫茶はまるで
韓国の伝統家屋で
茶器も趣あり
2.その他・韓国の食事について
(1)言葉の問題
問題はメニュー
注文はジェスチャーOK
飲食店の利用方法や
雰囲気は日本とほぼ同じ
「ハロー」など
片言英語や
指さしで注文でOK
言葉の心配はほとんど不要だろう。
ただ
歓楽街で
混雑しているときは
言葉の通じない
外国人を嫌がる店員はいた。
歓楽街の雰囲気は
日本とほぼ同じ
メニューが分からない
韓国の飲食店は
小規模店舗が多く
メニューを開いても
写真なし、ハングルのみ
が多く
さっぱり分からなかった。
そこで以下の
方法をとった。
方法
仁寺洞や明洞の飲食店
日本人観光客に人気の
仁寺洞や明洞は日本語
写真付や日本語メニュー
も多い。日本人好みも
知っているようだ。
値段も極端に高いわけではない。
ちなみに
釜山など都市部
有名観光地でも
写真付メニューがあることが多い。
日本語があることも
事前予約
高級料理店で宮廷料理(韓定食)
など食べるなら事前予約を勧める。
ネットでコース料理の予約が可能だ。
オプショナルツアーサイト
「韓国 グルメ」で検索しよう
韓国語会話集
韓国語会話集で
食事編を確認しよう。
それでチェック
もしくは
食堂街で見せて
どのようなメニューが
あるか確認してもらった。
(2)辛いの?
基本的に辛い
驚くほどではないものの
基本的に韓国料理は辛くて重い
朝昼晩と韓国料理を食べ続けたら
3日位で胃もたれするのではないか?
ファーストフード店もあるので
そういった所も利用したい。
ハンバーガーがサッパリに感じた。
たまにはファーストフードも
(3)量は?
多め?
屋台を除くと
韓国料理は重く
副食も付いて
かなりの量に感じた。
以前は残すのが普通であったが
「もったいない精神」があるせいか
お腹ペコペコにすれば
完食可能な位であった。
副食多く重い
(4)食事のマナー
神経質にならなくても
厳密に言えば
韓国の食事マナーは厳しいらしいが
大衆食堂での
韓国人の食事風景を見ていると
上品とは思い難い
美味しく食べる
それがベストであろう。
ある程度のマナーも
日本人旅行者で気になったマナー
酔った勢いで日本語で
ドンジャン騒ぎする姿
日本をよく思わない
韓国人もいるので
その点は気を付けたい。
韓国の人と食事する
目上の人が
先に箸を出す
目上の人の前では
隠すように酒を飲む
といったルールがある
他にも
食器に口を付けない
等
実際は韓国の人でも守らない
ことがある が
カルチャーショックも
例えば
韓国の人は
直箸はもとより
渡し箸もするのだ。
座り方も
膝を立てたりと
逆に
カルチャーショックを受けるかも?
(5)キムチはメニューにない?
副食に付く
韓国の飲食店メニューに
「キムチ」はなかった。
サービスの副食に「必ず」
と言っていいほどに付き
結果的には
キムチを多く食べることになった。
副食にキムチは付く
(6)朝食
アメリカンブレックファーストが多い
ホテルモーニングは日本同様
アメリカンブレックファーストであった。
個人的には
コンビニでパンとコーヒー
を買うことも
軽めに過ごした。
韓国料理なら
比較的サッパリした
ヘジャンククなどよかった。
ホテルモーニング
(7)ファミリーレストランはあるの?
一応、あるけど
韓国にもファミリーレストラン
は存在するが
日本みたいに学生が気軽に
訪れる雰囲気ではなく
家族の記念日に訪れるような
高級感がある。
日本人が想像する
ファミレスとは違うと思う。
(8)B級グルメがベスト!?
安い!美味しい!
宮廷料理といった
高級店はあるけど
韓国ならやっぱり
大衆食堂や屋台の
B級グルメだろう。
旅行中1回位は
高級料理店で
宮廷料理を味わいたいが
大衆的な韓定食
そして大衆食堂や
屋台での食堂がいい思い出になった。
大衆的な
食堂がよかった
(9)ウェットティシュがほしい
ティッシュだけ?
屋台、大衆食堂では
日本のように
ウェットティッシュは
見かけることは少なく
トイレットペーパーの
ような物が多かった。
(10)食後・トイレ
水分を多くとる
全体的に韓国料理は
辛くて熱々
必然的に水分を多くとった。
その後
トイレが近くなる。
直後にバスに乗る時など
注意したい。
韓国のバスで
トイレ付を見たことがない。
食後 トイレが近くなることも!? 長距離バスに乗るときは注意したい
(11)コーヒーの自動販売機
安くて気軽
韓国各地でよく見かけるコーヒーに自動販売機
なんとコーヒー1杯300ウオン 10ウオン≒10円とみると30円
美味しいし旅行中何度も飲んでしまった。(カップは日本と比べ小さめだった)
韓国でよく見かけたコーヒーの自動販売機
コーヒー3,000ウオン